声優さんと映画とアニメと
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2004年12月01日(水) ねむい〜

今日は一日中国際会議で英語の世界だった。
おもわず、座長がしゃべってる時に、滝口順平さんの声で吹き替えを想像してしまった。なにしろ、スパルタカスみたあとだったので・・・
一人、白髪の日本人(年齢は50代?)が実に良く通る良い声で、声優ができる声の質・・・眼をつむって聴いてみたら、ずいぶん若かい人かと勘違いしそうな声。しばし楽しめた。

それにしても、アジア人の声は男女ともに高い。
英語をしゃべらせても高い。ましてや母国語しゃべるともっと高い。
一番の高音は中国、頭のてっぺんから音が出てるみたい。
韓国も結構高め、日本は韓国とあまり変わらない。
英語は発音のせいもあって、低い。ドイツ語はもっと低い。
私自身、日本語でスピーチするときより、英語だとトーンが低くなっているのがわかる。のどの使い方がぜんぜん違うのだ。

声優さんで地声と役の声がかなり違う人(たとえば森川さん)
英語と日本語ぐらいの発声方法に違いがありそうな気がする。
演技の声はお腹の底に気を入れてのどを広げてしゃべっている、一方の地声は、お腹をゆるめて喉も意識して広げたりしないで自然にしゃべっている。
違いはトーンの通り具合で歴然ではないだろうか?
地声と役声を替えてない人は、演技するときにも喉の使い方とか発声や呼吸を特別には普段とは変えないで自然体のままなのであろう。
変えたり変えなかったりすることで、七色声につながってゆく。

ねむいせいで雑文になってしまった。


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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