声優さんと映画とアニメと
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2011年02月03日(木) 声のトリックと演技の関係

昨夜は寝落ちしてしまったので、スパングリッシュを、見た記憶のあるあたりから再生。
この作品は、機内上映で最初に観たのですが、そのときはアダムの声が藤原啓治さんでした。
これはそのままDVDかなぁと思ったら、森川さんバージョンが作られました。お笑い系ではない、ちょっとヘタレっぽいけど、まじめでやさしいアダムは(しかも自分で監督してない作品の)アダムは珍しいので、森川さんがどんな風に演じるか楽しみだったのです。だから嬉しかった。
今回ひさしぶりにみて、奥さんの性格の酷さに、改めてショックを受けました。どうしてこんな酷い性格になっちゃったのかなぁ・・・傷ついてる森川さんのナチュラルトーンな声での演技に、画面をみてないと、日本の映画かと思いました。
この声・・・・ちょっと思い立って図を作ってみました。モリモリの声の高さと濁り加減のブレンドの度合いを役で分けてみました。Y軸が音域、X軸がトーンになります。
森川さんにとって、演技のやりやすい音域とかトーンはどこなんだろうなぁと考えこんでしまいました。


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