今日ようやく家に帰って来ました(^_^)
おいらは仕事だったので朝避難所から出勤。 帰って来たらママが引越しを済ませ、家に居ました。 2週間ぶりの我が家です。二階は震災のゴミが山積でしたが・・・
さて、まず会社に出勤してから。 各自被害状況を知らせるようにと調査用紙が渡されました。 そこには家屋の破損状況を書くところが・・
えーと_(._.)_・・・・?アレ。 黄色紙は【半壊】(/_;)/
いままで片付けがしたいが故に『ちょいと大げさに言っとこう』と思って 『どうですか?』と聞かれた時には『半壊です』といっていましたが ホントに半壊扱いのようです(^_^;) 自分的には【一部損壊】程度にしか思って無かったけど・・
というか・・ 半壊=2階が1階になったとか、ホントに半分だけ倒壊したような状態 と思っていたヤツ・・・<バカ者? だって・・半壊ってどの程度か見当がつきません。
歪んで、基礎が一部割れて、壁ヒビだらけだけど・・しっかり建ってるし。
先輩に言ったら『そら全壊っていうよ!』と突っ込まれました(^_^;)。
幸い地震保険には入っていたらしく<虫の知らせか去年ママが入れてた。 『いっそ赤紙貼ってもらえばぁ』と。 あの・・今まで片付けてきたおいらの苦労は(;_;)シクシク。
なぜにこの古い家にこだわるかというと・・お金が無い!ってのが 無論一番大きな理由です。 が、その他に黙っている理由があります。 それはこの家がママの生まれた家だから。 (マスオさんに近いおいらですが)
ママの両親が生きて居れば、全く気にせず引越しなり、建替えを考えたで しょうが、ママが若い頃(高校生くらいまで)にママの両親は 病気で亡くなっています。
この家が無くなる時、きっとママは泣くでしょう。 思い出がいっぱいあるはずです。だから出来る限りこの家に住んで居たかった。 誰にも言ってはいませんが、これが次の大きな理由。
だから片付けていました。数年かけて少しずつ、形見の品を分けながら。 どうしようもなくなるまではと・・ そして出来るなら、この家を壊す時は全ての物を片付けて、綺麗な状態に してからにしたかった。
『無駄な事』と言われそうですが、なんとなくこの家を守る役目とはそういう事かな?などど思っていました。
でも、仕方ないかな。今度ばかりは(T.T)。
さて、家に帰ってから・・・。 実はここ数日『男達』は風呂に入ってません(^_^;)。 自衛隊の風呂もあるんですが、子供2人を見ながらは無理!<おいらが しかも温度が熱いもんだから、ユウが嫌がる。おまけにけっこう深いらしい。 風呂に入りたかったんですが・・ねぇ。 という事で、ママが自衛隊の風呂に行っている間に湯を沸かしました。 といってもガスが使えない。 頑張りましたよ。 『沸騰ポットとガスコンロで』<二度としません。 風呂のお湯を半分溜めるのに2時間以上かかってるし(T.T)。
『はよガスこいよぉ〜』
風呂のお湯がこれほど『もったいない』と思えた日はありませんでした。 まあ、子供達が喜んでたんでよかったのですが。
そして、ママと子供達が寝静まった後、一人で1時過ぎまで 破れた障子を貼っていました。 仕事も休みが無さそうなんで、当分こんな事できそうにないし。
『労働基準法ギリギリまでやる』そうです。復旧作業(;_;)シクシク。 雪が降る前に壊れた冬囲い直せるんだろうか・・不安。
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