この日、罹災証明の再調査が来ました。
とりあえず意義申し立てしてたんで。 やっぱりちゃんと見てもらいたいから・・・
と手続きはしてたんです。でもね、周りの状態を見ると家はかなり普通で (というかなれちゃったのかな?) 半壊というのはとても人が住める状態じゃないというのが良く分かってきたので・・・
一応損壊率が20パーセントを超えると半壊になるという事でしたが たぶん実際はもっとひどくないとなりません。
再調査に来た職員さんに説明を受けましたが・・ 『なんとか半壊にしたいんですけどね』なんて言ってました。 やっぱりちょっと基準が厳しいようで・・・
さて我が家の場合。すごーく甘く計算しても16パーセントくらいだそうです。
一次調査の場合は外観だけなので配点が高いそうですが、二次調査の場合は 内部と外部の平均となるそうです。 調査に来る前に電話があり 『今は4パーセントです、内部調査をすると下がるかもしれませんよ』と 言われました。
まあねぇ。黄色なんで、どんなに軽くても一部損壊な訳です。 ちゃんと見てもらった方がいいですもんね。
配点方法は基礎、柱、壁、建具が何パーセントづつか配点され、それぞれの 破損状態がまた細かく配点されてました。
建具の場合は10パーセント。 一応1階か2階のひどい方と外観で決めるそうです。 結局1階を見てもらったのですが、1階全部の建具が破壊で10パーセントの損壊率となるそうです。 えっと破壊です。建具が全て完全に壊れないと損壊率が10パーセントとならないそうで・・
壁は全て落下した状態で10パーセントだっけな。
という事は壁、建具が1階分全て破壊されないと20パーセントとなりません。 実際こういう事はないですよね。そこまで破壊されれば柱も折れるはずで、 多分1階部分はなくなってるはずです。
柱も同様でたしか20パーセントくらい。 1階の柱が全て折れてようやく20パーセント(半壊)
傾斜は1/60〜1/20で傾斜となるそうです。
我が家の場合あと数パーセントたりませんでした。 『これで傾斜でも出てれば(文句なく?)半壊にできるのに』と・・・
でもね。職員さん(この方は新潟の方) ここらへんで傾斜が出てる家は間違いなく 『倒壊予備軍』ですよ。
おいら的には基礎がしょうしょう破損してても何とかなるかな?と思いますが・・傾斜が出てたら家壊します!
だてに豪雪地帯とは呼ばれてません。 雪が降らなければ少しくらい傾斜が出ててもいいと思うけど・・・ 上に車1台分くらい平気で乗せます。 冬は傾斜の方がよっぽど怖いですよ・・・・。
まあ、結局一部損壊でした。
障子1枚外れても一部損壊。同じです。 みんなこの辺りが納得いかないんでしょうね。あとは雪の事を考えていない から・・・阪神の基準らしいしね。
まあ、雪が多いなら数件は倒壊するでしょう。 倒れて見ないと分からないらしいですね。
この上被害なんぞがでませんように。 せっかく普通になりかけてるのに。
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