針の穴に通された光
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さて、仕事でもいいし、プライベートでもいいし、家庭でもいいですから、 日頃あなたの周りにいる人を思い浮かべることにしましょう。
次にその人達を魚に置き換えてみることにしましょうか。 最後に自分も置き換えます。 何族の、どんな魚でもいいのです。 ピラニアなんてのもありだし、シーラカンスでもいい。
さて。 それらの魚。 食べてみましょうか。 まぁ、食べてみたことの無い魚は想像で。 焼いてもいいし、煮てもよし。
するとどうだろう。 意外においしい魚、意外にまずい魚は無かったでしょうか。 また見た目とはまったく違う味のものもあるでしょう。 とてもではないが食べられないものも。
ふと。 自分はどうだろうか? おいしいだろうか。まずいだろうか。 おいしいがしかし、料理がすごく難しいのだろうか。
自分や他人という隣魚は、味のするものなんです。 見たことのない魚がうまかったりします。 今日の自分はきっと煮ても焼いても食えぬやつだったに違いない。 さて、あなたは?
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