針の穴に通された光
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2004年11月24日(水) あなたの隣魚

さて、仕事でもいいし、プライベートでもいいし、家庭でもいいですから、
日頃あなたの周りにいる人を思い浮かべることにしましょう。

次にその人達を魚に置き換えてみることにしましょうか。
最後に自分も置き換えます。
何族の、どんな魚でもいいのです。
ピラニアなんてのもありだし、シーラカンスでもいい。

さて。
それらの魚。
食べてみましょうか。
まぁ、食べてみたことの無い魚は想像で。
焼いてもいいし、煮てもよし。

するとどうだろう。
意外においしい魚、意外にまずい魚は無かったでしょうか。
また見た目とはまったく違う味のものもあるでしょう。
とてもではないが食べられないものも。

ふと。
自分はどうだろうか?
おいしいだろうか。まずいだろうか。
おいしいがしかし、料理がすごく難しいのだろうか。

自分や他人という隣魚は、味のするものなんです。
見たことのない魚がうまかったりします。
今日の自分はきっと煮ても焼いても食えぬやつだったに違いない。
さて、あなたは?


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