針の穴に通された光
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こっからは組み込みPCのお話。 興味の無い人はゴメンナサイ。 実際に、マイクロよりも小さいPCといえば。 CD-ROM並みの高さ、幅はHDDとWriting−Drive,MotherBoardを 垂直に並べて重ね、奥行きはHDDとそのケーブルを足した分、 であろうか。 さてこうして組んでみると、物理的に無理が生じる。 そうなのである。隙間が無いのにどうやって冷却するのか、である。 答えは複数ある。 1.発熱の少ないパーツを使い、発熱しない条件で作動させる。 2.強制的に水等で冷やす。 3.フローを計算し、その道を作る。 4.発熱するパーツは外に出す。 5.もう少しいいのが出るまで待つ。 等々。 というわけで、組んでみました。 おそらく、全国の人がこれ以上は組めないっ、 という自慢のPCをお持ちのことと思う。 私もその一人である。まず、これ以上は考えられない。 そうして満足して使っているのだが、ある日、はたと気が付いたことが ある。 あんまりにも故障が多いのである。 いろいろと無理があるんだなあ、と思う今日この頃。
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