ＧＷ突入。それだけでもジューブン憂鬱、ムリしてる。
そんな中、息子が昨日から言い続けてた大好きな交通博物館に行くことに。
母、秋葉原まで電車で行くってだけで、もうキツイ。(-_-;)

秋葉原に着いた時点でいっぱいいっぱいで。なのに息子が、自販機がない場所で「ジュース飲みたい！」と来た！
母、二つも上のホームまで買いに戻ろうとして、イライラが極限に達し、座り込んでしまった・・・。
代わりに旦那が買いに行った。（そんなの察して早く行ってほしい。頼むから）

先にお昼を食べていようと店に入ったら・・・店内に流れ出した曲が「ネオメロドラマティック」だった。
その時真っ先に思ったこと。バカげた妄想だと笑われようが、ここに書くことにする。

（晴一と昭仁が「頑張れ！！」って言ってくれてる・・・からだがつらくても苦しくても頑張ろう！！）

息子が食べたいと言った冷やしうどんを頼むため、列に並びながら、思わず涙ぐみそうになってしまった。
その間ずっとずっと、昭仁の歌声が、店内に流れていた。

息子が交通博物館でいちばんしたかったことは、電車のシミュレーション運転ができるやつだった。
列に並んでいる間も、そのシミュレーション画像が見れる。
線路の向こうに家とかビルとかが見えてきて、息子が「あ、おうちだ！」と言った時。
線路がカーブにさしかかり、そのカーブの左側にビルのような建物が見えたとたん、私の具合が急変した。
私たち母子から離れていた旦那（どういうわけか、そういう時にはそばにいない。私が息子と一緒に並んでいる）を、
あわてて手招きして呼んだ私。
「具合悪いから、代わって・・・」
そして私は、離れた場所で手すりにしがみつきながら、座り込んだ。
いっつもそう、旦那は人から離れて立ってる。だから、私が頼りにならない奴だって思ってしまう。

こんな時期、電車の運転なんてタイムリーすぎるよ。ただでさえニュースの映像も見れない私なんだから。
しかもあのシミュレーション映像、カーブの左側にビルみたいな建物。私の頭脳は事故を連想しないではいられないのだ。
でもって、前に並んでた、ちょっとうちの子の延長上にいそうな中学生くらいの男の子が・・・
（つーか、特学って言うより、なんか危ない系な感じがした）
「あーあ、あれじゃ１００ｍもオーバーランしてるよ！」と他の子供の運転に対して、なんだかんだ言っていた。
他のおばちゃんたちも「オーバーランじゃ困るよねぇ！」って笑ってた。
私はとても笑えない・・・笑えるわけがない。

一通り見終わって、息子待望のプラレールもまた買わされて、家路に着く・・・はずが・・・。
秋葉原。ＰＣが好きな旦那。見たいと言うに決まってるのは予想がついた。
ただでさえ、秋葉原系の男が連れ立って歩いてるのを見るだけで、なんか気持ち悪いって思ったのに・・・。(-_-;)

気乗りしないままとある店に入る。
たまたま立ち止まったコンポから流れていたのは・・・これまた「ネオメロドラマティック」だった！！
あぁ、やっぱり私の救いはポルノなんだな・・・と感じつつ、コンポのボリュームを上げて聴き入っていた。
そばにいた息子もうれしそうだった。
すると・・・店員のおじさんが近づいて来て「これはＣＳから接続して・・・（なんたらかんたら）」と
勝手に説明を始めたのだが、その接続コードをいきなり抜いてしまったのだ！
私の精神状態がどうなったか、おわかりになるだろうか？
私は「ネオメロドラマティック」をただ聴いていたかった。それを突然切られ、もう一度コードを差し込んだ時には、
別のミュージシャンの曲に変わっていた。

ガマンした、一生懸命ガマンした。でも旦那が見たがっているＰＣコーナーへ行くエスカレーターで、
「ただ聴きたかっただけなんだよっ！！」と大声で言ってしまった。

それでもガマンした。ガマンして店を出ようとした。でもできずに・・・旦那と息子を先に行かせ、
その店の店長を呼んでしまった。
「ただ好きな曲を聴いていたかっただけなんです。確かにうちにＣＤがありますから、それを聴けばいいだけです。
　でも、聴いてたのを突然切られて・・・いい気分がしませんでした・・・私どうしてもそういうのが・・・
　好きじゃないもんですから」
私は、淡々と怒りもせず、むしろ泣きそうになりながら説明した。
すると店長は「申し訳ございません。どんな店員ですか？」
そう聞かれても、「コンポの近くにいらっしゃった方ですから・・・」としか答えられなかった。
「すぐに伝えます！申し訳ございませんでした！！」
そう言って、店長はすぐに上の階に向かって行った。

気持ちを伝えても、自分でも悲しいだけ。言っても言わなくても悲しいだけ。
でも言わないでいるのは、やっぱりできなかった。

秋葉原の近くのコンビニで、迷わずビタミンレモンを飲んだ。

疲れ果てて、少しだけ座れた電車で寝た。
そして地元に着き、旦那と息子を先に帰らせて夕飯の買い物をし、６本売りになっていたビタミンレモンを、
これまた迷わず買った。

さっき、気持ちがいたたまれず、キッチンの床に座り込んでいた。
「黄昏ロマンス」を聴きながら、なんとか洗い物をした。
こもり部屋で「ＲＯＬＬ」を聴いていたら、涙がこぼれた。
そして、今日２本目のビタミンレモンを飲んだ。

今、私の耳元には「シスター」が流れている。私の救いは、やっぱりポルノの音楽なのだ。

オフィシャルサイトのスタッフレポを見て、先日の渋谷の街を思い出す。
どんなに疲れることになっても、行ってよかった。息子にもポルノの二人の姿を見せてあげられてよかった。
ツアーグッズの写真に、これから自分が行くことができるツアーに想いを馳せる。

晴一、昭仁、もうすぐツアーが始まるね。長いツアーになるけど、頑張って行ってきてね。
「ＴＨＵＭＰｘ」を聴いて、どうしてこんなに涙が出るのかな・・・。
今夜は特に泣けちゃうみたいだなぁ・・・。

私はやっぱりいちばんポルノの音楽が好きだー！！大好きだぁーーーーー！！（叫）

昭仁へ。
「うたかた」、今聴いてる。やっぱり泣けてくるよ・・・。

夏緒 ｜HomePage

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