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■ ポッキーの日
11月11日はポッキーの日だ、といって 仕事の後に、たくまくんがポッキーを買ってきた。 仕事が終わった後のゆるい空気がすきらしい。 わたしは、そういうくだんない記念日を大切にするたくまくんがすきだ。
「ジュース何がいいですか」 ときくので 「甘くないコーヒーがいいな。ミルクがたくさん入ってるやつ」 と答えるとコーヒーの小さなビンを買ってきてくれた。 「木村拓也は嫌いって言ってたから、○○はやめた」 というのでなんだかうれしくなってじっと見つめていると 「だめだった?ジャスミン茶にする?俺のだけど」という。 「ジャスミンティでしょう。じゃすみんちゃ、ってなんかへん」 と適当なことをいってさっさとコーヒーのふたをあけた。
ムースチョコのポッキーと、ココアのまぶしてある冬のポッキーだった。 わたしは、普段はGと大きく箱に書いてある 新芽のついたさくらの小枝のようにかたいポッキーが好きなのだけれど ありがとうといってたくさんたべた。 なんだかイチゴの味がするのでそういうと、たしかに、と真剣にうなづいていた。
2004年11月12日(金)
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