今日ボクは裏庭のシキミに実がなっているのを見つけた。 たしかこの木はもの凄く毒がある木だったはずなので、この実ももの凄い 毒なのだ。
昔、日本から輸出されたこの実をハッカクという香辛料と間違えて食べた ドイツの人がたくさん死んだ事件があったらしい。 それ以来、この植物が「劇物」扱いになったという話もあるそうなのだ。
確かに一見この実はプクプクしていて食べられそうな気もする。 でも、実の先のところにツメがあるのを見逃してはいけないのだ。 このツメは「食べたら死んじゃうぞ、ニャーオ!」と言っているのだ。
なぜ「ニャーオ」なのかと言うと、左側の実のツメのところがネコのツメ にとても似ていたからなのだ。

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