ゲンゾー日記
2007年12月15日(土)  ホシゴイ 

本当に久しぶりの日記なのだ。
アキコの体調が悪くて日記を長らく書かないまま過ごしたので、ボクは
このまま日記を書かない普通の犬になってしまうのではないかと心配し
たくらいなのだ。
でもまた日記をガンバってオリコウなところを見せるのだ。

久しぶりの今日の日記は鳥の話なのだ。
写真の鳥は「ゴイサギ」という鳥の幼鳥なのだ。ゴイサギというのは成
鳥になると黒と灰色と白のシンプルな模様の鳥になる(成鳥になるのに
3年もかかるらしい)のだが、小さい頃はこんな色をしているのだ。
羽に白い斑点があるので、別名「ホシゴイ」と呼ばれているらしい。

このゴイサギはとても気味が悪くて面白い鳥なのだ。
サギの仲間はスラッとしていて首も長いのに、このゴイサギだけはボク
がボスに叱られた時みたいに首をすくめたような形をしている。
鳥のくせに夜中に飛び回ることがよくあるらしい。
たまにボクの庭の近くで夜中に「ギョエー!」という奇声をあげて飛び
去ってボクをひどく怖がらせる生き物がいるのだが、あれはこのゴイサ
ギらしい。
目玉が赤いところも不気味でとても不思議なのだ。


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