〜 Over the Rainbow 〜...

 

 

注射4回目【周期26日目】 - 2004年11月30日(火)

36.95℃ 一日気分が悪くなるような症状なし

今日が最後の注射。
「今日は痛くありませんように〜」
っと祈りつつ朝一で病院。
おや?初めてみる看護師さん。
「あの〜、何度もこちらの腕に打ってるんですが〜」
っと予防線を・・・・。
いつもより、ゆっくり薬剤を入れてたみたい。
肩や肘が少しググッと痛くなったけど、会計までよーくマッサージしたら、
痛さがそんなに残らなかった!
やっぱり、注射の技術なのでしょうか?全然違うものなんだな〜。

家に帰って、ひとまず休憩。
先日実家から持ってきた一人用コタツに入って転がっていた。
すると、それまで怖がっていた琴ニャンが
やっとコタツに興味を示しはじめてるぞ。
ビビリ猫だから、とっても慎重なんだけど、
そろりそろりと入ってみてる(笑)
そして、「おお?暖かいぞ?」と、未知なる世界に興味津々の表情。
やがてすっぽりはいっちゃいました。
やっぱ、「♪ね〜こはこたつで丸くなる〜♪」っていうのがよく似合うね。
でも、電気がついていると頭がくらくらするようで、
頭プルプルふりながらすぐでてきちゃったけど。
今年は、このコタツで冬が越せるね、琴ニャン。



夜は、琴母と久しぶりに舞台を観にでかけた。
待ち合わせをして観劇前にお好み焼きを食べた。
いつもなら、琴母の残したビールまで飲み干す私が、
生小を頼み、しかも1/3は残した。
久々に飲んじゃったよ〜。いいのかなぁ。ごめんね、私のお腹。
だってお好み焼きでこの私が飲まないなんて、何もしらない琴母には
あまりにも不自然なんですもの・・・
でも、不思議と全然おいしく感じられなかったな。

今日観た「空」というお芝居は、女性ばかりの地下ホームレスのお話。
でてくる俳優さんも女性オンリーで、
一歩も地上にでたこともなく男性も観たこともない女性が主人公。
「この地下はお母さんの子宮の中みたい。上の世界は汚い。怖い。嘘をつく。」
といって怖がっているんだけど、
仲間の一人また一人と上の世界を夢みて羽ばたいていく。
最後に残った主人公は、亡くなったお母さんからの手紙を読む。

「空をみたことがありますか?海も地上も変わっていくけど、
空は何万年も昔から何万年も未来まで変わりません。母さんはそこにいます」

その手紙を読んで「空・・・みてみたい!」っと、
気持ちが変わっていくんだよね。
笑いあり涙ありでいろいろな意味を含んだ良いお話だったな。
また好きな女優さんが増えちゃった。

こうして、琴母とお芝居を見に行くようになったのは、
ここ4年くらい、私が結婚してからのこと。
なかなか楽しい時間です。

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本日の治療費:2380円
内訳:注射(プロゲステロン 125)


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