気持ちメモ
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2003年09月22日(月) シアワセ恐怖症

知り合いの子(♂)の話なんだけど。
彼女の運転でドライブしていた時に、「幸せだなぁ」ってつくづく感じたら
その幸せが急に怖くなって、車から降りて走って家に帰ってしまった。
(信号待ちの時に降りたそうだ)

どうやら彼は幸せ恐怖症らしい。
しょせん彼女ができたとしても、幸せの頂点に達したらあとは不幸へ
坂道を転がるようにどんどん落ちていくだけ。
恋愛に関してそんな考え方をしているらしい。

そんなー!普通幸せだなぁって思ったら、その幸せが続くように努力するでしょ?
その話を聞いて、私はそう思ったんだけど。

どうやら、私も幸せ恐怖症に属しているのかもしれない。

相棒からよく言われるのが「そんなに別れたいの?」という質問。
どうやら何かにつけて「もう終わり」だの「さようなら」だの
とにかく私は簡単に口にするらしい。
なんでなんだろう・・・。
でも、確かにいってしまうのは事実。

で、前々から感じていたんだけど。
私も知り合いの♂と同じような考え方のような気がするのだ。
人の心はどんどん移り変わっていくもの。
ずーーっと同じ気持ちでなんかいれるわけがない。
(親が子を想う愛情とかは別としてね)
だから今ある愛情だっていつまでも続くわけがないって思ってるんだ。
そうなると、今感じる愛情に幸せを感じてたとしても、
いつかはその幸せがなくなる日が来ると思うと悲しくなって
そうなるくらいなら、その愛情に深入りする前に壊してしまおうって
ふとした瞬間に思うことがしょっちゅうあるのだ。

幸せだと感じれば感じるほど、壊したくなる衝動にかられる。
これってやっぱり幸せ恐怖症なんじゃないのかなぁ。

まだこのことについては書きたいことがあるんだけど
続きはまた今度ってことで。


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