気持ちメモ
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なんだか結局釈然としないというかよくわからないまま帰ってきてしまった。 結果的にはこれからもよろしく〜ってな感じなんだけど。
「なかなか会えない分会ってる時間の重さが違う」と相棒が言っていてなるほどなぁと思った。確かになかなか会えないから会った時にはこうしよう!あーしよう!とか思うし。それにすこしドラマティックというか盛り上がりみたいなのもあるだろうし。なんだかそういうのにも流されながら帰ってきてしまったような気もする。
で、帰ってくると私にとってはこれが普通の毎日であって、またまたネガティブな思考も思い切り復活したりする。
夜になって相棒と電話で話した。今日の午前中は一緒にいたのに今はもう遠い所にいるなんて不思議だね〜などと話したりして。 その電話で相棒がやたらと私がいくらお金を使ったのかっていうのを気にして、飛行機代は・・・、空港からの移動の交通費が・・・などとゴチャゴチャ言っていて、私にしてみるとそれくらいかかるのは初めからわかっていることだし、今ごろお金をたくさん使ったとかいうのなら「来て」と言うなよーとイライラした。それでまたまた聞いてしまった。今までの彼女って相棒と同じように節約家の人だったの?と。まぁ、これは今までの彼女というよりは奥さんはというニュアンスたっぷりなんだけど。で、相棒の答えは「うーん、まぁ僕に近い金銭感覚だったかもな」とのことだった。この「金銭感覚」というのは私たちの間では爆弾のような存在だ。私は金使いが荒いタイプで、相棒はコツコツ節約タイプ。以前に職場のバツイチの人が離婚の原因は金銭感覚のズレと言っているのを聞いたことがあって、それ以来何かにつけては「私たちは金銭感覚が合わないからきっとうまく行かない」というのが私の口癖になっている。で、またまたその話題に話が流れようとした時に相棒がそれをさえぎった。今はそれがあわないかもしれないけど、Aはいずれ変わる。料理も今は全然しないけど、結婚したらするようになる。僕にはそれがわかるし、わかるからAを選んだんだとか言い出しちゃって。で、結婚とはなんぞやみたいなこと言い出して、それが無性に頭にきた。
相棒の以前の新婚旅行の行き先を聞いてびっくりした。私の中では新婚旅行って海外が一般的ってイメージが強かったけど、相棒達は普通に観光名所を巡るような国内旅行だったらしい。行き先も相棒が決めて奥さんはそれに意見することもなく了解したようなので、それについてもびっくりだった。私は黙ってついていくような女じゃないからねと思わず言ってしまったくらいだもん。
話を戻すと、なんでそんなに頭にきたのかというと、俺がこう言ってるんだから黙ってついて来い!みたいな風に聞こえたからなんだよね。オマエが考えてるように、こっちだって考えてることはあるんだよ!と反論したくなる感じ。しかも、結婚とは・・・なんて言い出すからさらにむかつく。結婚は私には経験のないことでそれを考えようにも想像だったり、他の人の様子を見たり聞いたりのことで、確かに「百聞は一見にしかず」だけどさ。オマエはわかってないってな感じで私にそれを諭そうとするのなら、わかってる人と結婚してくれって感じなのだ。これもまた私の勝手な被害妄想だったり卑屈になってるからなんだろうけど。
相棒は私がまたまたネガティブな発言をするのが予想できたから話をやめたかったみたいだけど、なんだかムカツクきもちにまかせて「それって経験者は語るってやつなの?」と嫌味を言ってしまった・・・。で、その後「これ以上話しても仕方ないから」と電話が切られてしまった・・・。んー、ひどいことを言ってしまったなぁと反省もするんだけど、イラつく気持ちの方が大きい。
明日は、私から電話しないんだから!!
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