気持ちメモ
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昨日の電話での会話が気になっていたんだろうな。 相棒から電話がかかってきた。
話すことといっても昨日と同じようなことの繰り返しばっかりで。 本当に私は進歩のないというか前に進めない女だなぁと思う。 でも、これはもしかして相棒に対する嫌がらせというか困らせたいだけなのかも。 相棒にしてみると、もう言い訳の仕様がないことばかりなので返す言葉がない。 それをわかっていながら、何度も何度も同じことを私は言っているんだからさ。 うーん、なんていえばいいんだろう・・・。 本当に本当に本当にしつこいけど、相棒の佐藤さんに対する言動については、私は相当な不快感を抱いているわけで、これは簡単に解消できない。 大げさかもしれないけど、トラウマっぽくなってる気もする。 で、思い出すとイライラするし悲しいやら悔しいやら腹立たしいやらで、夜中に年甲斐もなくワーワー泣いたり、物に八つ当たりしてしまったりで。 そういうストレスを相棒にぶつけてるんじゃないかと思う。 相棒は何も言い返せずにいて、私は言いたい放題になれるんだから。
こんな私だというのに、相棒は「僕から離れていかないで」と言う。 これからも同じことをずっとずっと言われ続けることになったとしても、それでもいいから、離れていかないでと相棒は言うのだ。 しかも、もしも関西に来てくれるなら仕事も家事もしたくないならしなくても、それはそれで構わないとさえ言う。 これらの言葉がどこまで本意なのかはわからないけど。
相棒は本当にマニアだなぁとつくづく思う。 それと同時に、ここまで私を必要としてくれる人は他にいないんじゃないか?とも 思ったりする。
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