ことばとこたまてばこ
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ふと思い立ち、僕は自分の手を眺めた。
ただいまアルコール摂取にて赤く染まっておる我が両手。 ふと演劇やら詩やら小説やら漫画やら、僕の表現してきたもの全てはこの手からつくってきていたのだな、と気づく。
そして同時に「手だけなんて、なんともったいない」と想う。 次に靴下を脱ぎ、馬鹿の大足を見る。 これまたアルコール摂取にて赤く染まっておる我が両足。 考えてみればこの足でもって何かを表現したことがない。 無駄にでかい足をながめたすめ、つくづくもったいなしであることよ。 方法は未だ不明なれど、身体のあらゆる部分は必ずや表現の幅を広められるはずであることよと信じて。
さらにまた同時に「となるとまだあるやんか」と想う。 次に頭の皮を剥ぎ、自分の脳を眺める様を想像する。 想像してみれば我が脳はいまだツルツクテンテンであり、至極まっさらであることよ。 複雑怪奇なる皺を刻めるほどにおれは考えてきたか?と自問すれば、 「あー。いや、そういわれっとね、うひっうひひっ」と実に頼りのなき返答。くるわっぱ!
本を読みたい。 本を読みたい。
人に会いたい。 人に会いたい。
映画を観たい。 映画を観たい。
ものを考えたい。 ものを考えたい。
てんで駄目だ今のわたくし、と現状に甘んじること一切なくそしていつの日か君をぶちのめす、と。 ぬうわやばい今のわたくし、と現状に対して常に焦りを覚えてそしていつの日か君を見返したる、と。
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