ことばとこたまてばこ
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2005年03月01日(火) 停滞の風に情は揺れて

ぎゅんぎゅんと懐かしみの情に流されたまま、その場で停滞するのかい?
それもよかろう。

じゅるじゅくと愛液にまみれて気怠くそのまま、その場で停滞するのかい?
それもよかろう。

ちゃりちゃりんと金を浪費するまま、その場で停滞するのかい?
それもよかろう。

カリカリカリと受験を続けるまま、その場で停滞するのかい?
それもよかろう。

それでもよかろう、それでもよかろう、それでもよかろう。
すべてを許して、それでもよかろうでよ。

何たる甘言。どうしてそないなことを言えるの。ありがとよありがとよ。

んだって結局おれのことじゃねぇもの。
おれだったら停滞するのはいやだね。
貴様はその場でたったひとりで周囲の甘言に傀儡されながら止まりやがれ。
おれは伸びてやる。おれは行ってやる。
停滞しているおめぇをあざ笑って。

と、いう情がどうにもあることを肯定しながらも、哀しいのだよ、おれは。
だから結局は、誰もかもあざ笑えないんだ。


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