ことばとこたまてばこ
DiaryINDEX|past|will
眠っているあなたの顔の皺、こっそりと数えてみた。 そしてじゃれ合いながら笑っているあなたの顔の皺も数えてみた。
その結果、 笑い皺の方があなたの顔をより多く刻んでいたよ。
それが判った瞬間、とても安心したんだ。
良かったなあ、と。 何度も。 何度も、そう想わずにいられないの。
時にも場合にもよるのだしなんとも当然のことなのだけれど 常にイライラしてカリカリしているあなたよりも、 笑っているあなたでいて欲しいと願うのは私の傲慢かしら。
怒っているあなたの顔の皺もそれとなく、観てみた。 やっぱり笑い皺の方が、皺、多く。
皺っていうのは、今までにどれだけその表情を築いてきたか、 ということの証明に他ならないのだからね。
良かったなあ、と。 何度も。 何度も、そう想わずにいられないの。
たとえそれが意味の伴わない空虚な笑みだとしても なんでか私は、
良かったなあ、と。
|