皆目音の無き「沈黙」が安堵が胸を充足する「静謐」へ変転する瞬間をこの耳で聴いた。鋭くって 細くって 繊細で!一切の混濁を辞さぬ見事な乖離音だった。音は私の中で うねりをたてながら気ままに。けれども 心の鼓動と共に 全身で充満している。まったく 愛おしい。