ことばとこたまてばこ
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2005年05月15日(日) 知覚の前後

どうしてだかおめえの名前をずっと知っていた
まったくの初対面なのに私はずっと知っていた
おめえの顔 手 胸 腰 腿 爪 知っていた
知っては知って知るほどに やはり知っていた
運命のお方とか何か甘いこと抜きに知っていた
まるで犬のように 花火のように 知っていた
おめえの匂いは大脳を巡りに巡って知っていた
おめえの存在は刹那活きる花等しく知っていた
我は死にまして天国で待っていても知っていた
夢幻の宴にてピエロが囁きやっぱり知っていた
純白な天使の羽で鼻の下をくすぐり知っていた
世界各地 津々浦々 どこにいても知っていた
ビーナスの両腕の在処を知るように知っていた
シリシリリリリ 境の消えた世界で知っていた
知っていたよ 知っていたのさ 知ってたんだ
知っていたぜ 知っていました 知って知って


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