ことばとこたまてばこ
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どうしてだかおめえの名前をずっと知っていた まったくの初対面なのに私はずっと知っていた おめえの顔 手 胸 腰 腿 爪 知っていた 知っては知って知るほどに やはり知っていた 運命のお方とか何か甘いこと抜きに知っていた まるで犬のように 花火のように 知っていた おめえの匂いは大脳を巡りに巡って知っていた おめえの存在は刹那活きる花等しく知っていた 我は死にまして天国で待っていても知っていた 夢幻の宴にてピエロが囁きやっぱり知っていた 純白な天使の羽で鼻の下をくすぐり知っていた 世界各地 津々浦々 どこにいても知っていた ビーナスの両腕の在処を知るように知っていた シリシリリリリ 境の消えた世界で知っていた 知っていたよ 知っていたのさ 知ってたんだ 知っていたぜ 知っていました 知って知って
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