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- 2005年07月23日(土) 循環していく音の水と
Q1.コンピュータに入ってる音楽の容量は?
みんなパソコンに音楽入ってるの?ハイテク(?)だなぁ。
普通にコンポで聴いてます…。
Q2.今聞いている音楽は?
たった今現在は、音楽鳴ってません。
最近聴いてる曲は、wed-dayのマキシ[俺達は時代の代弁者じゃねぇ クソヤローだ]です!!
Q3.最後に買ったCDは?
CD買ってないなぁ…。最後のCDは忘れました。思い出せない。もっぱらレンタルです。

Q4. よく聞く、もしくは思い入れのある5曲は?
1◆黒猫のタンゴ(皆川おさむ)
音楽を聴いて初めて“カッコイイ”という感情が芽生えた曲です。多分。
このレコード、相当聴いたなぁ(まだ持ってます。緑色のレコードです)。
プレイヤーが壊れててヘッドホンにしないと聴けなかったのね。
で、ヘッドホンでボリューム大きくして、何度も何度も聴いた。
保育園か幼稚園くらいの時ですよ?
ヘッドホンで爆音で自主的に聴いてましたから、奥座敷で寝転がって、変な幼児です。
今聴いてもカッコイイと思える曲です。歌詞もメロディーも。
子供が歌ってて、ちょっとピッチが浮ついて、イイ味出てる。
小学校の時にたまたま黒猫を飼うことになったのですが、曲のイメージが先攻してか、非常に
カッコイイ猫でした。なんだか秘密を持っているような感じ。よく色んな空想をしました。
歌詞の“夜はいつも君のものさ”っていうとこが好き。憧れです…!
2◆12friends(アニメ・“悪魔くん”のED)
悪魔くんが放映されていたのが、日曜日の朝5時半とかだったんだよ、確か。
その時私は小学校低学年くらいだったと思うんだけど、早起きできなくてねぇ…。
平日ならまだしも、休みの日の朝に早起きなんて相当無理でした。
観たくて目覚ましセットして寝るんだけど、なんとか起きるとちょうど終わっちゃうとこで、
マトモに観れたのはエンディングくらい…。
そのエンディングがカッコよくてね。
オープンカーに、歌の紹介に合わせて十二使徒が次々乗り込んでくるという…。
低いベースと、ピアノ、未だにこういう曲調に弱いです。
3◆ゆりかごの唄
はい。子守唄です。
[ゆりかごの うたを カナリアが うたうよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ]ですな。
うちの弟のベビーベッドの上にかけてあったメリーゴーランドの曲がこれでした。
私の時のメリゴもこの曲だったらしいですけど、勿論それは覚えていません。
思い入れ…といっても、この曲好き!ってわけじゃなくて、思い出すとなんとも胸の詰まるよ
うな曲ですね。
中学生というものは、苛々したり不安になったり情緒不安定で、物凄く葛藤の多い時期だと思
うのですが、その頃に弟の泣く声とこの曲を何度も何度も聴きました。
今でも思い出すとなんか泣きそうになります。
いきなり高い音域から始まって、緩やかに低くなっていくとことか、絶妙なメロディ。
4◆大宮サンセット(スピッツ)
意外かもしれませんが、スピッツ好きなんですよねぇ。
色々と思い入れのある曲はあるのですが、1曲と言われれば、マリも捨て難いのですがコレ。
一言で言って主観の強烈な“ハマっちゃった”感が怖い曲です。
何かに(誰かに)一点集中するのは、とても怖いことだと思う。
この曲は、その“ハマっちゃった感”が強烈な上に、その反動の“どうでもいい感”がある。
「大宮サンセット 正気じゃないぜ まだここにいて」
からうかがえるように、“まだ”という感覚があるワケですよ。
どうせどっかに行っちゃうんだ…という前提があるからこそ“まだ”という言葉が出るんだと
思う。
冒頭では「この街で俺以外 君のかわいさを知らない」という脅迫めいた自信。
これも、“君”に対して言ってるんじゃなく、自分に対して言い聞かせてる風がある。
こんなに“ハマっちゃった”女の子に対して、面と向かって告白したことがないんじゃないの
か、というふしがあるんですね。どうも。
心の中に熱くてドロドロとした思いがあり、完全にどっぷり“君”にハマってるのに、それを
“君”には知られたく無い、という感じ。
土曜日、近所のスーパーに行って、何気なく手を繋いでる。離したく無い、と思う。ただ手を
繋いでるだけだけど、でも、この手を絶対に離したく無い、と強く思う。
…と思っているのに、なんでも無いように自分からふいっと手を離す。
そんな感じの、裏腹感。外面と内面の強烈なギャップ。
(この曲は、ラウンド・アンド・ラウンドの金魚のテーマにしています)。

5◆TODAY(AIR)
この曲は、そんなに何度も繰り替えし聴いたってわけじゃないんだけど、思い出す人がいるの
で入れてみました。
過去を思い出している曲ですね、多分。
大宮サンセットの主観と、この曲の主観は似てる気がするなぁ。
大宮は“どうせ別れちゃうんだ”って事を想定しながら、せめてもう少し…と思ってる。
この曲は、その続きみたいな感じ。
“どうせ君も居なくなっちゃうんでしょう?”って想定しつつ付き合ってて、結局その通りに
なっちゃって、彼女の事は思い出になるんだけど、なぜか思い出の方にリアリティーを感じて
しまう…という感じ。
一緒にいても、その人が消えてしまう事ばかり考えてしまう。
そしてその通りになって、一人になった時、“やっぱりなぁ…”と思うと、何故か納得がいっ
て、悲しいけど安心する。
私は彼女に、“私は絶対居なくならない”って信じさせたかったのだろうか。
「絶対また来るから」と勝手に決め、確かにその約束を守る事はできたと思う。可能だった。
だけど、しなかった。できなかった。自己満足だったんだなぁと思う。
もしまた会いに行ってしまったら、自分が満足しちゃって他は何も見えなかったんじゃないか、
と思う。
実際、会いに行った時は、会いに行ったというだけで安心してて、本当甘かったと思う。
もし大事な人ができたら、“どうせいなくなっちゃうんだ”じゃなくて“いなくならないで”
と、面と向かって相手に伝えてほしい。
それを言うのは、脅迫的で、責任があって、自分にプレッシャーかかると思うけど…。
Q5. バトンを渡す5人は?
今井さん、あぃるちゃん、茨疑さん、ナムさん、トモちゃん。
このバトン、もう答えちゃってる人が多いんですよね。
もし観ていらしたら、是非ご解答を…!
結構難しかった…。まとまらない…。
今は音楽を選んで聴けるけど、子供の頃って自分でものを選ぶのはとても難しい。
音楽も、例えば学校で習うとか。テレビでやってるとか。そんなのが多い。
ラジオ体操イヤだったので、「新しい朝が来た♪」ってメロディは怖かったなぁ(苦笑)。
小学校の校歌は好きでした。
回してくれた一世さん、どうもありがとうでした!
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