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2005年08月10日(水) そこは過去か未来か


今日、いつものように終電1本前で最寄り駅に降りると、階段を登っている人を見かけた。
最近の人の見た目と歳が関連付かないのでよくわからないのだけど、30代前半くらいのスーツ
のサラリーマン。
階段の横にエスカレーターがあった。しかも全然混んで無い。
階段は見るのは大好きだが、登るのはとても大変だ。
エスカレーターがあって、しかも空いているなら迷わずそっちを使う。
彼は何故、断然楽ちんなエスカレーターではなく、階段を利用したのだろう?

1:過去にエスカレーターで物凄い怖い体験をしたことがある。もしくは目撃したことがある。
2:登っている間も階段を使用していることに気付いて無いくらい、意識が朦朧としている。
3:最近運動不足が気になるので、せめて階段くらいは登るようにしている。
4:エスカレーターの無い環境に生まれ育ち、エスカレーター事体に馴染みが無い。
5:呪い、もしくは願掛け。

どうだって良い気がしてきた…。

でも、エスカレーターを利用してる人の中にも、何か変わった理由の人がいるかもしれない。
単純に楽だからとかじゃなくてね。とても興味があります。
でも、真昼はただ楽ちんだから使いますよ。
特に帰りの駅なんか疲れてて、もう、階段は無理…!



小さい頃、[エレベーターから出たら未来]とか[エレベーターから出たら過去]とかいう遊
び?を思いついて一人でしてました。
実家は東北の田舎で、デパートとか勿論近所になかったし、家族でデパートへショッピングと
かする家庭ではなかったので、デパートに行く事は滅多になかった。
デパートといえば、小児科に行った帰りに行く楽しい所だったなぁ。年に数回です。
そして、デパートにでも行かない限り、エスカレーターやエレベーターに乗る機会は無かった
のである。
病院帰りに寄ったデパートといえば[いとく]と[アイケー]でした。
[いとく]は田舎のローカルなんだろうか…。聞いた事ないな…。
[アイケー]はそののち[サンフォーユー]とか色々名前を変えながら消えました。
ともかく、[アイケー]のエレベーターは、真昼にとってタイムマシンだったわけです。
エレベーターから降りてもなんにもないよ…。
未来とか過去とか、ただそう“思う”ってだけの遊びだよ。
でも、なんだか緊張してスリルがあった気がする。


写真は、あいうえお企画の[か]。Y字型結合体の女の子?
写真があんまりだったので(涙)今のコンテンツには載ってません…。
テキストは気に入っているので是非とも撮り直したいです。

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