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- 2005年12月13日(火) ただの真っ黒な空間で、迷子になる
出したい。
吐き出したい。
自分の外に、自分を出したい。
だけど、それができない。
しなくちゃ、と思うのにできない。
うまくできない。
ギリギリと音を発てて、捻れながら、しみ出してくる感じ。
何かを考えようとすると、霧がかかったようになる。
目の前が霞んで、白い煙りに被われたみたいになる。
それが怖いから、何も考えない。
そうすると、霧は晴れる。
晴れるけど、何も無い。
真っ黒な空間だけがある。
そんで“ここどこだろう?”と思う。
どこかというと、自分の部屋。
自分の部屋にポツンと自分がいるだけ。
それだけなんだけど、なんだか物凄い力が、自分の中で暴れそうになる。
そこで、その力を出したくなる。
出したい。
吐き出したい。
自分の外に自分を出したい。
そんで、どうしたら出せるか、どうしたら…と考えようとする。
すると、また霧が出て来て前が見えなくなって、不安になる。
やべー!と思って頭を真っ白にする。
すると、霧は晴れて、また真っ暗になる。
なんにもない、真っ暗な空間。
その繰り返し。
おお。書けたなぁ。うむ。
良かった。
ありがとう。
1人ではない。
どこかに“他人”がいる。
ここは“世界”だから。
ありがとう、本当に。
よし。
今日は良いぞ。
ちょっと、ホントしっかりしてよ。
だけど、ネガティブな部分が嫌いで、それを抑圧し続けるから、突然こうやって出るんだなー。
抑圧するから、膨らむ。
なんで抑圧するかというと、嫌いだから。
そういう自分を認めたく無いから。
とても表面の薄い部分では、認めてる。知ってるんだよ。
別にいいじゃん。
別に、誰だってネガティブになるし、誰だって悩むし、誰だってグルグルしてるんだから。
いや、“みんなもそうだから”って安心するのは違うかもしれないけど。
でも、まあ、いいじゃん別に…と思うことはできる。
不安もあるし、苛々したり、怒ったり…そうだよ、だから真太郎がいるんだから。
真太郎はいっつも言ってる。
怒るのが悪いことじゃない。
イヤな感情が自分にあるのは駄目じゃない。
真太郎はきっぱりそう言ってくれるし、自分も理屈では分かってる。
頭では分かってるのに、感情が感覚が、その“ネガティブ”を抑圧する。
簡単に言うと、“キャラじゃない”みたいな感じ。
実は凄い禁止がかかってんだろうな。
だから、こういうことを書こうとすると、“こういう”自分になる。
どういう自分かというと、軽薄で…いい加減な自分。
別に。
いいじゃん。
知らん。
知らんけど、そうなんじゃない?
へー。
今、そういう態度になってる。自覚してる。
自分でそうしようとしてるわけじゃないけど、自分がそういう“軽薄”な態度をとっている
という事は自覚できる。
よし。もういいよ。
もういい。
今日はこのくらいにしよう。
ごめん。
ありがとう。
だめだ。
だめじゃない。
うん。
もうやめよう。
今日はもうやめよう。
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