1カ月ぶり
やっとデート
少し前の暑い日に
焼き鳥食べたいねーっ
って話題になって
それからずっと
今度逢うときは焼鳥屋に行こうね
って約束してた
いつもデートする場所に
焼鳥屋を探して
待ち合わせの場所を決めて
ホテルの近くの駐車場に
車を駐めて
電車で待ち合わせの駅へ
彼とメールでやりとりしながら
待ち合わせの場所へ行くんだけど
いつも
逢う瞬間が近づいてくると
ドキドキしてくる
なんか恥ずかしい
自分のファッションも
顔も
すべてが恥ずかしい
けど
ひさしぶり!
って
そんな気分を吹き飛ばすつもりで言って
向き合っているのが恥ずかしいから
すぐ隣に並んで
歩き出した
ここからまた違う路線の電車に乗って
目的地の駅へ
携帯のナビを見ながら
そのお店を探して
途中
遊歩道の両サイドに
きれいに植物が植えられている場所が続いてた
夕方だったけど
まだ少し明るくて
ゆっくり歩きながら
時には立ち止まって
ふたりでゆっくり眺める
コレは何という花かなぁ・・・
コレはハーブだよ
こうゆうのいいね
って
こんな楽しみ方ができるのが
彼と一緒にいるときの
ステキなところで・・・
木々や花々を
ゆっくり楽しみながら
焼鳥屋さんへ
そこは
小さなお店で
とても雰囲気も良く
味も良く
日本酒を呑みながら
ゆっくり食べて
味付けとか
食感とか
いろいろふたりで話しながら
呑んで
本当に美味しく
楽しかった
お店を出たら
雨が強くなっていて
傘に並んで入りながら
さっきの小道を駅の方へ
彼が傘を持っていて
私にだけ入れるようにしようとするから
ふたりで傘の押しつけ合いみたいになった
でも彼が私だけを傘の下に入れようとすると
私の方側の彼の肩まで濡れちゃうから
ここが濡れると私が冷たいの!
そっちかい!
そうだよ、私が冷たいじゃん
なんて
ふざけながら
真ん中に傘が来るようにしてもらった
誰もいない雨の遊歩道
キスしていい?
って彼が言って
そっと軽いキスをしてくれた
また電車に乗って
車まで戻って
荷物をとって
すぐ近くのLHへ
冷たい雨だったから
寒くて
部屋に入るとすぐに
彼がお風呂にお湯を入れに行ってくれて
私はソファに座ってたんだけど
戻ってきた彼が
こっちに来て・・・
って私を立ち上がらせて
抱きしめてくれた
少し強く
でも優しく
そして
ほぅ〜っ と
長く深い吐息を吐いた
私を抱きしめて
すごくホッとしてる感じが
なんだかうれしくて
私も安堵感でいっぱいになった
やっと逢えた 逢いたかった 好きだよ
って言いながら
キスをしてくれて
その後は
いつものおふざけ
私を抱き上げて
重さを計る振りをする
私が嫌がるから
何度も繰り返す
くやしいから
何度目かの時に
ベッドに押し倒してあげた
彼の上から覆い被さって
唇にキスをする
それから
両方の頬に
柔らかいキス
前にメールで
頬にキスされたい・・・って
そんなことを話していたから
いっぱいほっぺにキスしたかった
そのうちにお風呂がいっぱいになって
お風呂へ
あまり広くないお風呂
彼が背中だけ洗って・・・
って背を向けて
スポンジだから届かないから・・・って言う
いつもは洗わせてくれないから
珍しいこと・・・
お風呂を出てから
ビールを頼んで
ベッドでじゃれてた
こうゆうことをしてると
来ちゃうんだよな・・・って
言ってたら
ホントに来ちゃって
じゃれてた所為で
彼の・・・が
おっきくなってて
ビールを受け取りにいくのが
恥ずかしそうだった
無事にビールを受け取り
乾杯!!!
一息ついた後
彼に抱き寄せられて
抱きしめられて
いっぱいキスして
でもその先へはなかなか進まない
薄衣の上から
私の身体をなぞる手は
敏感な場所へは行かない
それは
焦らしている訳じゃなくて
彼が自分を抑えているような感じで
がっついて
激しく交わるようなセックスじゃなくて
ゆっくり
お互いの気持ちを確かめ合いたい・・・って
思ってるって感じる
それから・・・
その後の順番はやっぱり覚えてない
一緒に居た間の記憶が
混ざり合ってて
どれがどのときのものだったのか
もうわからない
覚えているのは
彼の
気持ちよさそうな顔とか
本当に愛しそうに抱きしめてくれた感触とか
そんな価値が私にあるのかなぁ・・・って
思ってしまうほど
大切に愛しそうに抱いてくれたときの感じとか
ユリ、ユリ・・・
って名前を呼んで
呼び捨てされるのイヤじゃない?
って訊いてきたり
ぎゅぅぅって抱きしめながら
好きだよ
愛してるよ
って
耳元で
小さい声で言ってくれたり
なんだか
気持ちを解放してくれて
愛があふれている感じで
うれしかった・・・
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