彼は面接
面接だから、スーツで来た彼
どうみても新卒者なんだよね・・・
車に乗り込んだ彼は
気になっていた面接の話を詳しく教えてくれた
これから面接・・・ってメールが来てから
終ったってメールがなかなか来なかったから
ずいぶんと長い面接だなぁ・・・って
思っていたけど
彼の話を聞いてるとそれも納得って感じ
面接の話の合間に
これからどうするかを相談して
そのままLHで夕食も済ませてしまうことにした
お風呂にお湯を溜めながら
何を注文するかを決めてメモしておいて
お風呂へ
身体を流して
ゆっくりバスタイムを楽しんでから
頃合いを見計らって
彼が注文の電話をしに行って
またお風呂でおしゃべり
お風呂から上がって
窓を開けたら
夜風がきもちよかった・・・
彼が後から抱きしめてくれて
うなじにキスするから
そのキスまでは
エッチな気持ちにはなっていなかったのに
そのキスで一気にエッチな気分になって
後から押しつけられた彼のモノの
大きさと堅さを感じて
その気になりかけたけど
そろそろお料理が運ばれてくるよ!
って言ったとたんに
ピンポーン!!
ってベルがなって
食事と生ビールが届いた
彼が途中で頼んでくれたから
ちょうどいいタイミング?
エッチな気分から
ごはんモードに
一気にチェンジ!
お風呂あがりだから
生ビールがおいしくて
くいくい呑んでしまう
少し少なめに注文していたから
追加でまた生ビールと肴を頼んで
またまたおいしくて
ぐーっっと呑んじゃったから
酔っぱらってしまった
ソファでキスして
あとは
やっぱり
覚えてない
凄く感じやすかった・・・ってことだけ
酔いの所為で
感じるままに声をあげてたみたい・・・
きょうは凄く敏感だね・・・ って言われたのは覚えてる
二人で果てて
いつものように
そのまま眠ってしまって
目が覚めたとき
灯りも点けたまま
テレビもついたままだった
彼に会う直前は
車の運転もしんどいなぁ・・・って感じるくらい
疲れていたのに
目覚めたときは
本当にびっくりするくらい
スッキリ!していて
元気な私に戻ってた
彼はまだ眠いみたいだったので
一人でシャワーを浴びて
ベッドに戻って
彼が起きられるようになるまで
しばらく待ってた
朝のベッドでゴロゴロするのって
気持ちいい・・・
ゴロゴロしながら
彼の腕を自分にからめたり
背中をくっつけてたり
彼にキスしたりして
じゃれてるとき
朝の贅沢な時間・・・って感じがする
彼の胸にキスしたときに
前に彼が
身体にキスされるのが気持ちいい
って言っていたのを思い出して
たくさんしてあげよう・・って
頬、唇、首筋、胸
たくさんたくさんキスした
そうして
彼のおおきくなって堅くなってるそこにも
キス・・・
アゴが痛くなるくらいまで
たくさんたくさんお口で気持ちよくなるように・・・
それから・・・
酔ってなくても
sexのこと
あまり覚えてないなぁ・・・
いつもとても気持ちよくて
果てた後も
繋がったまま眠ってしまってってことが
ほとんどで
細かい所は覚えていないけど
いっぱい気持ちよくしてもらって
なにかが充たされてる
満足してる感じはいつもしてる
・・・・・・・・
いつもより早起きできたから
LHを出て
もうすぐ一人暮らしを始める彼が
購入を考えている家電を
一緒に見に行くことにした
DVDのレコーダーとか
オーブンレンジだとか
炊飯器とか
久しぶりに見たそれらを見て
二人で
進化しててビックリ
ついて行けない・・・
って笑ってしまった
圧倒されて
今度はホームセンターで
お鍋とかそういうものを見て
気がついたらかなりな時間が過ぎていて
お腹もかなり減っていた
今日のお昼は
うどん!
携帯でうどん屋さんを探したら
大好きなパスタ屋さんのすぐ近くに
おいしいうどんやさんがあって
ランチの終了時間ギリギリに間に合って
おいしいうどんを食べることが出来た
コインパーキングの車に戻って
まだ少しだけ時間があるから
公園へ行こうって
地図で見つけた公園へ行った
別れ際は
いつもせつない
彼の仕事が終って
先の予定がまだわからない
私の仕事のスケジュールも詰まっているから
次に会えるのは
いつなのか
まだ約束できない
また彼の環境がかわる
また新しい生活パターンに
慣れなくちゃいけない生活
ちょっと心細くなって
さみしくなる
なんだろう
不安?
じわじわと不安定な精神状態になって
セツナイ気持ちになって
泣きたくないのに
涙が目の中にいっぱいになる
涙をぬぐって
彼を駅へ送って
帰路へ・・・
別れ際の車で
彼がまた
私の背中に掌をあてて
髪を撫でてくれて
あったかい
まあるい
やさしい気持ちにさせてくれて
でも
セツナイ気持ちを抱えて
車を運転して帰った
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