翌朝は彼を駅まで送って
私は彼の部屋をお片付け
・・・
しかしあまりの散らかりように
唯一座れるスペースになっている座椅子に座って
しばらく【゜_゜】【・・】呆然・・・
しかしよくよく眺めてみると
服があちこちに分散して置かれているのと
床に上に置かれている段ボールが
殺伐とした雰囲気を醸し出しているだけで
それらをなんとかすれば
とっかかりが見えてきそうだった
何を何処に置くかを
頭の中でシミュレーションしてから
作業に取りかかる
まず服を1カ所に集めて
組み立て途中になってた家具を完成させたり
それらを良さそうな位置に設置したりして
しまっても良さそうな物の段ボールは押し入れに・・・
・・・となんとかゆっくり座れるような部屋にして
2時間ほどで作業は終了
貰った合い鍵は
更にスペアを自分で作って
彼に返すことにして
駅近くのお店で頼んだのだけど
少し特殊な鍵で
出来上がるのに1時間ほど掛かるという
夕方までには家に帰るつもりだったけど
それでは間に合わない・・・
どうせ遅くなるなら
朝までに帰ればいい・・・と
彼の帰りを待つことにして
鍵が出来上がるのを待つ間
お昼ご飯を食べて
出来上がったスペアキーを受け取った後
百均にも寄って少し足りない物を補充して
こんどはホームセンターに行ってみた
彼の部屋はフローリングで
ゆっくり座って寛ぐのには
かなり寒々しいし、実際冷たい
いずれはホットカーペットを買うと言っていたので
ホットカーペットのカバーになるものを探した
そのホームセンターには
気に入るものがなかったので
また別のお店へ・・・
なんとか値段とデザインの折り合いがつくものを買って
もう一度彼の部屋へ
本当はご飯を作って待っていたかったけど
まだ調理器具もなくて
お料理ができないから
運び込んだ生活用品をセットしたら
もう夜8時を過ぎていた
夕方、
何処にいるの?
ってメールが来たときに
遅くに帰る
とメールで返事をしていたけど
朝、彼が出勤したときには
そのまま帰ると言っていたので
なんとなく
部屋に居づらい気持になって
食べるものもないし・・・
仕事が終った彼とすぐ会えるように
駅前のネカフェで待っていることにした
3時間のパックで入室して
11時すぎ
時間切れになるところで
外に出た
彼の仕事はまだ終らないみたいで
連絡はなくて
24時間やっているマックでコーヒーを飲んで
待つことにして
彼にメールしたところで
携帯の電池がほとんど無い状態になってしまった
そのまま
日付が変わって
どんどん時間が過ぎていく
メールを見ないで
部屋に帰っちゃったとか・・・?
もう会えないんじゃ・・・?
深夜で
携帯の電池も頼りなくて
心細くなって
変なことまで考えてしまう
不安がどんどん増してきて
半分泣きそうになって
1時間が過ぎた頃
やっと彼が現れた
どこかで食べるにしても
もう遅すぎる時間で・・・
お弁当を買って
商店街の中をブラブラ二人で歩いて彼の部屋へ
片付けた部屋を見て
予想通りビックリするくらい 片付いてる
って、なんだかよくわからない褒め方
予想通り・・ってこと? なんかつまんない
うん、まあ、ユリさんだったら 俺がビックリするくらい 片付けちゃうんだろうなぁ・・・って 思っていたから
まだテーブルも無い部屋
段ボール箱に気の板をのせて
買ってきたお弁当を食べた
彼にお風呂に入るように言って
お風呂の中の彼と
ドアの前の私で
おしゃべりした
まだそのまま彼の傍に居たかったけど
もう帰らないと
朝・・・に間に合わなくなる
コインパーキングまで
彼に送ってもらって
車の中で
キスをして
帰路へ・・・
眠気覚ましのドリンク剤と
ガムを食べながら
今まで以上の長い道のりを
帰った
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