愛してるって云ってよ

2008年11月25日(火) 水炊き



二人共オフで会える日って

期待できそうにないので

私のおやすみに彼の部屋に行くことにした




彼は仕事だから


私は引っ越ししたばかりの彼の部屋に

足りないモノを買いに行ったり

リサイクルショップで彼が見つけてきたモノを

買ってきて車で運んだりする


そういう予定になった




昼過ぎに家を出て

百均に寄って

必要な足りないモノを買う


しかし・・・

買いすぎではないか・・と思うと

お金使いすぎ?ってなると

必要だけど今はまだガマン出来る?とか

なかなか難しい


それからホームセンターによって

二人用の土鍋を買って

またまた足りなさそうなものを買い足して

それから彼の仕事場をのぞいて・・・



そんなことをしていたら

すっかり遅くなってしまった


あわててスーパーに寄って


食材を買って


まだガスコンロがないので

カセットコンロを持っていって・・・


本日のメニューは

彼のリクエストで「水炊き鍋」


ご飯を炊いて

具材を切って

準備完了



・・で彼を待つ間

まだまだ引っ越しの片付けが済んでいない部屋を片付けて


そうこうしているうちに

彼が帰ってきた



ドアの向こうで

ただいま〜

って言ってる彼

おかえり〜

ってドアを開けるのが

なんとなく照れる


入ってきた彼とキスをして


なんかいいな〜こういうの



なんて彼は嬉しそうにニコニコしてる



着替えてシャワーを浴びて来た彼が

調理している私にちょっかいを出す


・・・で彼には

ポン酢作りを任命

材料はゆずとカボスと醤油



私は切った材料を並べたザルを


テーブル代わりの台に運ぶ

火の通りの悪いものだけ

先にお湯に入れてあったので


残りの具材は

彼の横へ置く



・・・これは俺にやれと・・・?


うん、当然





更に彼に注いでもらったビールで乾杯して


鍋ディナースタート



いつものように彼が材料を鍋に入れて

煮えたモノを私の器に入れてくれて

私は食べるだけ


ビールのおかわりももちろん彼が注いでくれる



水炊きは

ずっとずっと食べたかったお鍋で


以前に一度お店で食べたことがあったけど

そこは鶏のスープの水炊きで濃厚だった


私たちが望んでいたのは

本当に昆布のお出汁だけの水炊き



やっぱりお鍋は誰かと食べたい

できれば味の好みが同じ人と・・・




だから

このお鍋は本当に美味しかった



もっともっと余ってしまうかと思っていたのに

お鍋に入っていたモノは全て食べ尽くして


ザルの上にお野菜が少し残っただけだった




二人で後片付けをして

彼がいれてくれたお風呂に二人で入る


彼は帰宅時にシャワーを浴びていたので

先に出て


私が出たときには

ロフトベッドからお布団を床に降ろして

敷いていてくれていた




おやすみ・・・って

キスする



やわらかい

やさしいキス



でもその先は


覚えてない



なんで思い出せないんだろう


してるとき

覚えていたい・・・って

思っているのに


そう思っていたことは

覚えているのに





たぶん何度か逝かされたあと




彼が挿入ってきて


そのあとも


また指で逝かされて



それで

彼は逝かないまま


終わりにした









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