朝、また彼の携帯のアラームで目を覚ました
今日は彼が出勤したら
私は家へ帰る
くっついていられるのも
あと少し
次はいつ会えるんだろう・・・
一昨日挿入はしたけど
最後まで逝かなかった彼
それで大丈夫なのかな・・・
私は身体の欲望はほとんど感じていなかったけど
心が満たされない感じがしてた
なんでなんだろう
彼が逝っても逝かなくても
私にとっては同じように思えるのに
やっぱり一つになりたいと思った
でも
彼の体力も気になる
仕事にさしさわる?
そんなことを朝から悶々と思ってた
だんだん目を覚ました彼に
そのことを言うと
むくっと起きて
私のスエットとショーツを一緒に脱がして
ゆっくり挿入ってきた
充分潤ってはいるものの
いきなりだったから
狭くきつくて
だからゆっくりゆっくり
ゆっくり・・・
そして一番奥まで達っしたとき
二人とも大きく息を吐いて
しっかり抱き合った
今日はちゃんと肌と肌を触れあいたかったから
全て脱いで
直に胸を重ねる
繋がっているところだけじゃなく
触れあえる場所は
全て触れたい
局部的な快感より
安堵感のある快感
ゆっくり味わうようなセックス
気持ちいい・・・
一昨日ガマンしちゃったからかな もう逝きそうだよ・・・
うん、いいよ、逝って・・・
・・・・・・・・・・・・
出勤する彼を見送って
頼まれたゴミ出しをして
身支度を整えて
昨日のリサイクルショップへ
送った写メの家具を彼も気に入ってくれたので
テーブルと キッチンのカウンターと テレビ台
を購入して車に積み込む
アパートに戻る途中に
スーパーに寄って
食材を買って
買ってきた物を搬入して
お部屋にセット
残りご飯をお粥にして
残り野菜でスープを作り
買ってきたお魚を煮付けて
メモに彼へのメッセージを書いて
アパートを後にした
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