愛してるって云ってよ

2009年01月16日(金) 別れよう・・・

彼とのことだけでなく

いろんなことがぎゅうぎゅうに詰まってしまって


言いようのない感情に支配されて


悲しいと感じていないのに

涙がぼろぼろこぼれて

おいおい声を出して泣きたい気持ちだった








お風呂の中で

声を押し殺して泣きながら


なんで??この感情はなに?



って思ってた


お風呂を出て

ドライヤーで髪を乾かしながら

感情の高ぶりが押さえられず

どうしていいのか判らず


彼に助けを求めて

電話をかけた



もしもし・・・


いつもより低い彼の声



もしもし・・・


そこまで言って

後はなんと言って良いか

わからなくなって


ただ黙って

彼の部屋に流れているTVの雑音を

聞いていた


ずっと黙っているのも

悪いと思って

やっとの思いで声を出す




電話しちゃったけど言葉が出てこない

うん




長い時間かかって

ようやく話が出来るようになって・・・



お互い、心に引っかかるものがあって

メールの言葉が出てこなくて


今抱えている問題にふたをして

普通にメールすることも出来なくはなかった


だけど


お互いに


問題をはっきりさせなくちゃ行けないと思ってた




私は私の気持ちを

心の整理をしながら

話していった



かなり無理な計画だったけど
逢いたくて誘ったのに断られて・・・

休日なのに残務整理をしたいというのは
仕方ないと思いながら
なぜかそれだけでは気持ちが収まらない私がいて


どうして欲しかったのか
いまどうして欲しいのか

本当に素直に考えた


話しながら
彼の言葉も聞きながら

自分の感情を整理していくと


仕事だから仕方がない・・・っていう、
まっとうな理由があったとしても

お休みだって聞いていたから計画を立てたのに

ダメでガッカリしている自分に対して

ご機嫌を取って欲しかったのだ・・・って気がついた



そして

これからもたぶん

仕事とかの真っ当な理由で

会えなかったり、

向き合う時間が少なくなってさみしくなったり

今と同じような気持ちになることが

きっとあって



たとえ一緒に暮らしたとして

仕事って真っ当な理由があって

ずっとすれ違いの毎日を送っていたら

きっと不満が爆発する

そんな状態で二人で居ても

一人でいるより寂しくなる


そんなのはイヤ

いまこのことを曖昧にしたくない



彼は彼で



仕事だから仕方ない・・・って

それおどこが悪いのか

仕事と「私」のどっちを選ぶ?みたいなことを言っているのか



なんでその問題と一緒に

彼が私に会いに来ないってことを

攻められなくてはいけないんだ・・・って



納得できなくて


だんだん話せば話すほど

お互いにわかって貰えない・・・と感じてしまってた



私は私で


譲れない・・・


と強く言ったから





分かり合えないなら
終わりだね



そうだね


それは別れるっていうこと?

そうだね・・・




たくさんの言葉を使って

自分の気持ちを説明して判って貰おうとしたけれど

判ってもそれに合わせるのがイヤだったら

納得できないのなら

別れるしかないのかもしれない・・・って思った




じゃあ・・・別れよう

うん




・・・・


・・・・



無言のまま

でも・・・・電話はどちらも切らず



だけど

私は

自分からは

別れるって言わなかった・・・


って



寂しい気持ちを押し殺して

それだけを考えて


別れる事実を考えないようにしながらも




何か言いたかった

別れるってそう言うことなんだよ・・ってことを・・・



そっちに置いてあるTシャツとトレーナーは捨ててね
部屋の鍵はどうしようか・・・
送り返そうか・
・・


って言った




そのとき彼が絶句したような気がした






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