愛してるって云ってよ

2009年02月20日(金) お誕生日



彼のお誕生日の日

彼の仕事は早上がりの予定


といっても


いつも実際に終る時間は

予定時間より2時間くらいは遅くなってる





私は

翌日はお休みだけど

朝には家にいなくては・・・って思ってて



朝までに戻れればなんとかなるかな・・・

少しでも会えるかな・・・


うーん・・・

かなり無理なんだけど

その無理をしてみる・・・








彼には内緒で


彼の職場のある駅へ向かう





もし彼がもう既に職場を出てしまっていたら


職場へ行かないで直接部屋へ向かう方が早く会える


途中で


仕事が終っていたら電話ちょうだい


ってメールをしてみる



しかし返信はなし


まだ仕事が終っていなければ良いけど

もし緊急性が無いってことで

後回しにされてたらすれ違ってしまうので

30分後にもう一度メールをする


今××
仕事終っていたら電話して




3分後、彼から電話が掛かってきた


ごめん今出てきたとこ
今どこ?
本当に来てくれたの?





実は昨夜0時のお誕生日になってすぐに

メールでもおめでとうと言っていて

それから電話でもおめでとうと言っていて

朝方の4時過ぎまでそのまま話していたから

睡眠時間は2時間ちょっとで

本当はものすごく眠かったんだけど



でもお誕生日はあと2時間ほどで終ってしまうから・・・





お誕生日の当日に会えるなんて

なかなか今まで無かったから



かなり無理して行った



彼からも


昨夜話したからさ
すげー顔みたくなったよ



ってメールを貰っていたし


朝までの電話でも

そんな話をしていたから・・・




でもいつもみたいにお泊りできないから
朝までに帰るけどね



それでも

彼はすごく喜んでくれてたけど

寝不足の上に

更に寝ないで帰るってことを

とても心配してくれて




喜びながら

うーん・・・


って考えてしまってた








職場の近くで彼を車に乗せると



目の前に経っているマンションを見ながら彼が



ここにウチのバイトが住んで居るんだよなぁ・・・

って言いながら


キスしてくれた





晩ご飯食べてきたの?


私はちょっとだけ食べたよ


俺は昼食が遅かったから
まだ食べていないんだよね




じゃあ、これをどうぞ


家から持ってきたちらし寿司と

切り干し大根の煮物を渡すと


とても喜んでくれて


車の中でむしゃむしゃ





お腹が空いていたのもあったらしいけど

食事の時間がもったいない・・・っていうのも

あったみたいだった





保存食になれば・・・って


かなり多めに持ってきたご飯をほぼ平らげて


途中、深夜までやっているスーパーで

小さいケーキを買って


彼の部屋に着いたときは


もうお誕生日も終るような時間




お風呂にお湯を溜めて


私が先に身体を洗って湯船に入ってから

彼が来て


それから


いつものように

お風呂でおしゃべりして




お風呂を出たら



少しは寝ていくでしょ?



って

お布団を用意していてくれてた


寝過ごさないように


2時間後にアラームをセットして



お布団の中で抱き合って


キスして・・・



私が眠れるように

彼はそれ以上の事はしてこなかった






彼の胸に顔を押しつけて

彼が髪をやさしく撫でてくれてて


夢の中に吸い込まれるみたいに


浅い眠りと深い眠りをくりかえしていたみたい


眠りが浅くなったときに



しようよ・・・


って言ったけど


なんとか目を開けて

彼を見たら


彼はやさしく見つめてくれるだけで

そしてまた髪を撫でてくれて



そして


時間がきて


アラームがなって・・・




彼に抱きついて


上に乗って抱きしめて?


って頼んだ



してるときみたいな


繋がっている感じを


せめて抱きしめて貰って感じたかった



だけど

やっぱりそれはそれで

繋がっているのとは違っていて


やっぱり繋がりたかった




もういいよ


・・・って布団から出ようとしたら



××(子ども)には悪いけど
あと少しだけ帰さない


って


ぎゅうぅ・・・って

抱きしめてくれた




私はやっぱり


繋がりたくなって



ね・・・挿れて・・・



って・・・言った





彼は私を見つめながら


そうだね・・・

って言って




そうして



着ている物をお互いに布団からでないように脱がせてから


彼はゆっくりと私の中へ

挿入ってきた




そのままぎゅうっと抱きしめられて

私も彼の背中に腕を回して

しがみついて





性的な快感はいらなくて


ただ

繋がっていることを確かめ合うくらいに

お互いの温かさを感じ合うくらいに

揺れながら・・・




でも


最後は少し激しくお互いを感じ合って


彼が果てて




そうして


予定より30分遅く


彼の部屋を後にした




駐車場まで

彼が送ってくれる道すがら




普通に仕事して

本当だったら一人で過ごす夜に

ユリちゃんが来てくれて


明日も仕事で・・・


これでもう一度寝て

朝起きたら


夢を見てたみたいだな・・・って

思うんだろうな





なんて言った




日常の中の


ほんの少しの


夢のような時間



そんなニュアンスだった




送ってくれた彼を

分かれ道まで乗せて


おやすみ・・・


気をつけて

って別れた




走り出して彼からすぐ届いたメールには


気をつけてね
癒されたぁ




・・・と



家に戻って

こどもを学校に送り出して




それからベッドへ・・・

眠る前に



会いに行って・・・
寝てただけになっちゃったけど
楽しいお誕生日にできたかな・・・
寝てたときも、抱きしめられてたときも
一緒にいるときはいつも気持ちよくて
暖かくて温かい
大好きです


おはよ

イイ誕生日になったよ

本当にありがとう

好きだよ












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