愛してるって云ってよ

2010年03月20日(土) 彼の胸の中、腕の中



お昼ごろにT駅で待ち合わせ

前日の夜からにしようかとも思っていたけど
いろいろ考えて朝出ることにしたから…


ほぼ同じくらいの時間に
駅に着いて

それから2年前に行ったことのある梅の公園へ

彼は別の梅街道を考えていたみたいだったけど

私は頭痛が治っていなくて
思考能力が低下してて
駐車場とそこまでの道を考えられなくなってて

わかりやすい場所って選択をしてしまったために
結局かなりの距離を運転することになってしまった



梅は7分咲きといったところ
前回の方がもっと華やかだったけど
去年のように終わってしまった寂しい梅園より
ずっと素敵だった

雪が溶けてドロドロの歩道には参ったけど…


・・・・・・・・・・

夜、彼の家から駅一つお隣の街で


お魚のお店で
日本酒を呑んで
魚を食べて

すごくすごくおいしかった

美味しくて
くいくい呑んでしまったので
かなり酔っ払った状態で彼の部屋へ…


おぼろげな記憶だと

彼はお風呂のお湯を入れてくれたのに
湯船に溜まる前に
お酒で羞恥心が麻痺して
何も考えずに脱がし合ってセックスになった


いつになく激しく
思い出すと
声も我慢してなくて
隣の部屋にまる聞こえだったかも…

果てた瞬間も覚えていない…


・・・・・・・

気がついたとき
たぶん朝の3時とか4時ごろだと思うけど

彼の胸の中にいて
同じようにちょっと覚醒した彼が
私をぎゅっと抱きしめてくれる

その後、時々目覚めると
そのたびに腕枕をしていてくれてたり
腕を回して抱きしめてくれたり
抱き寄せてくれたり

ずっとくっついていた一晩だった



・・・・・・・・・

夜が明けて…

寄り添っていた私の手に彼のモノが触れる…
そっと握ると更に硬さを増す…


彼も目を覚まして
シャワーを浴びに行った

これはおくちでして・・・ってこと


シャワーから戻った彼のモノは
もう大きくなっていて

布団にもぐって…
ゆっくり口に含む

彼は激しくするより
ゆっくりやさしくする方が感じてくれる

お口が疲れて
歯が当たらないようにできなくなるまでがんばって
彼の横に戻ると…


彼は体を起こして
キスをしてくれて
私の中に触れて

もうこんなにぬるぬるになってる…

って言って

少し指でしてくれてから

ゆっくり挿入ってきた





お口でたくさんしていたからか

すぐに逝ってしまいそうになって

「逝っていい?」

「ヤダ、動かなくていいから終わらないで
抱きしめていて・・・」


「そうだよね」

彼は深くつながったまま
私を抱きしめてくれて


ゆりの目が潤んでいてたまらない
かわいい
その表情がそそる

って・・・


あったかい彼の胸の中で
やさしく抱きしめられて

最後は
すこし激しく突かれたあと

彼が果てて


いつもみたいに
そのまま私の上で挿入したまま…

いつも股関節が痛くなるまで
私の上に

足は痛くなっちゃうけど
ずっとつながったまま
こうしている時間が好き

痛くなって
結合を解いても
今度は腕枕をして
そしてこっちを向いて胸の中に…


いつもより長く
いつもよりやさしく

何度も抱きしめてくれたように感じた


彼がお昼少し前に仕事に向かうまで
ずっとお布団の中で
うとうとしながら
少し覚醒してはキスをして

あったかいやさしい時間を過ごした


ぎりぎりまでお布団にいて
そして彼はあわてて仕事に出かけていった


いつもは部屋を片付けたり
晩御飯を用意してから帰宅するんだけど

いまお金のない私は
ご飯の用意もできず

なぜか片付けることもうまくできなくて

洗濯だけしていたんだけど

彼はお昼休憩の時間を使って
お昼ごはん用にパンを買って来てくれて
一緒に食べた

そしてお金がなくて困っている私に
援助してくれて

また仕事場に向かっていった


3回目の洗濯終了して

私も彼の部屋を後に…


彼の元から離れるのが
苦しくて切なくて

帰りの車の中で

ずっと彼を想って…

あったかかった彼の胸の中を
背中に回された腕の感触を思い出してた









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