彼の仕事が
夕方上がり・休み・遅番というシフトになったので こっちに会いに来てくれることになった
夕方上がりだから移動時間を考えると 会えるのは夜遅くになってしまうんだけど
それでもいい?
・・・って言ってくれる彼
私の方こそ休みじゃないから 夕方からしか会えないけど それでもいいの?
遠距離って程は離れてないけど ちょっと行くってことはできない距離の私たち
彼はシフト制勤務で土日はほとんど仕事 私は今はほとんど土日休み
行き来するだけでも ガソリン代とか高速代とか時間とかかかるから 満足するくらい会えないと勿体ないんじゃないかな って思ってしまう
今、ほとんどデート代は彼が負担してくれてて だから余計にそう思うんだけど
それでも
会いたいから
って来てくれるんだね・・・
・・・・・・・・・・・
夜10時過ぎにLHの近くで落ち合って コンビニでお酒や水を買い込みLHへ
シャワーを浴びる前に ルームサービスで肴になるものを頼んで
呑んで食べて
・・・
そしてハイボールの氷を口に含んで 冷たくなったお口で・・・シた
今でも彼は 口ですることを 私が嫌なんじゃないか?って 嫌なことをさせているんじゃないか?って 気にしてくれてる
そして嫌々ではなさそうな シテルときの私の表情を確認して 安心する・・・
私も本当に嫌じゃなくて むしろおしゃぶりのような感じ
ただし、やっぱりおしゃぶりとか キャンディみたいに口の中にはいるわけじゃなくて 口が開いたままになってアゴが痛くなっちゃうから その点では違うんだけど・・・
たくさんしていたら 今度は彼がしてくれて…
ソファでお互いにして…
そしてベッドで繋がった
いつもそうだけど 全部脱いで触れ合いたいって思う
汗だくだけど その汗まみれの肌が触れ合っていても 気持ち悪くなんてならない 汗が二人の間に溜まって それが動いた時に流れて
あぁ、すごく汗をかいてるって 気がつくけど その汗が気にならない
そのまま肌を合わせていたい…
果てたあと そのまますぐ気を失うように 眠ってしまって
しばらく繋がったまま…
そして眠りが浅くなった頃に 今度は腕枕で眠ってると
寝返りとか ちょっと動いたときに 彼の腕に力が入って ぐいっっと引き寄せられる
髪を頭を撫でてくれる
朝だったのか まだ夜のうちにだったのか 覚えていないけど
2度目のsex・・・
でももうどんな風にしたのか 覚えてない・・・
・・・・・・・・・・・・
朝になって 彼をLHに残して ワタシは行かなきゃいけなくて
一緒に居たかったけど
休みたくないし 彼もそれはイヤだって言って
だから昼間は別行動 彼は適当に街をブラブラしていたみたい
そして夕方
商業施設の駐車場で待ち合わせて
彼の車でドライブ
夕方なのにまだすごく暑いけど
暑いね〜!って言いながら
窓を開けて走る
なんとなく向かう先は 緑の茂っている場所
小高い丘を越えて 細い道を下る
途中、畑の中の道で 夕日が沈んで行くのを見た 真っ赤な太陽は もえるように揺らめいていて そして あっという間に形をかえて 山の向こうに・・・
そのまま道を進むと神社があった
薄暗くなってきてたけどお参りして
ジージー鳴いている蝉を見つけたり 境内をブラブラ散策
こういう時間が大好き 「早く行かない?」なんて言葉が 全然出ないで、心ゆくまで楽しんでしまう
こういうデートが好きだっていう人と 巡り会って 愛し合える可能性って低いと思う
だから貴重な存在なんだ
充分楽しんでいたら とっぷりと日が暮れて 駅の近くで「うなぎ」を…
車だから呑めないけど おもしろい鰻料理をいろいろ食べた
おなかいっぱいになって また昨日と同じLHへ
お風呂に入って ウィスキーの水割りを1杯ずつ呑んで
ベッドへ
明日は遅番とはいえ彼は仕事だから しなくてもいい・・・って思っていたけど
でも彼がなんとなくして欲しそうな感じでいたので
お口で・・・
やっぱりお口でするのはイヤじゃない おしゃぶりを口に入れているのと 感覚が似ている感じ…
そして自分の口の中に 性感帯があることに気がつく 自分も気持ちよくなってる
それでもアゴが痛くなったところで 終わりにさせて貰って
彼に抱きつくと
彼は指で感じさせてくれた
彼はもうワタシの感じるところを 的確に攻めてきて
だけど逝きそうになる直前に ふっ・・・と抜いて 焦らしてくる
それにどんどん煽られて
一度軽く逝ったあと 次の波は大きかった
彼の腕のなかで ビクビクが止まらないワタシに
かわいい・・・
っていう
そして今度は彼が入ってきて
もう正常位のまま ずっと・・・
ゆっくりだったり 激しかったり
ぐぅう・・・っと波が来て
彼とほとんど一緒に果てた
そしてそのまま朝まで眠った
途中何度か眠りが浅くなった時に ワタシが抱きついたり 彼が抱き寄せてくれたり
心地いい肌の感触
安心感
朝になって 二人でモーニングサービスの朝食を食べて
彼は夕方の仕事に間に合うように出ればいいから 少しゆっくりして
ここでバイバイ
前は別れ際がつらかった さみしくて 切なくて
でも今は もっと一緒に居たい気持ちはもちろんあるけど さみしいとか切ないとかは薄れてる
またすぐに会えるよ・・って
夜だけの逢瀬でも 3時間半の道のりを 会いに来てくれる気持ちがある…って 感じているから
そんな彼に感謝してると ツライとか切ないという感情より
本当にありがとう…って 感謝の気持ちと 嬉しい気持ちでいっぱい
別れ際に 彼が抱きしめてくれるときも
包み込むようにして やさしく 温かい
・・・・・・・・・・・
ソファでじゃれてたとき
彼の顔の臭いが好きで 多分普通に汗の臭いなんだけど 良い香りなんかじゃないんだけど
その普通な彼の臭いが なんだか嗅ぎたくなって
キスしたあとに
くんくんしてた
本当に犬みたいにクンクン
なんだかね その臭いを嗅ぐと心地いいんだよね
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