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明日 咲く花
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2010年11月23日(火)  どうなってるの?生保会社

今回のお話は保険についてなので、興味がある方だけ読んで下さい。

‥‥……━★‥‥……━★‥‥……━★

一ヶ月ほど前、
生保レディーから電話がかかってきた。
「来年早々に、お客様の加入している保険の更新月が来ます。
 それで、もっとお得な新しい保険が出ましたので、保険の転換を
 お勧めしたいと思います。見積書を送ってもよろしいでしょうか?
 できたら、ご訪問してご説明したいと思っておりますが…」

ご訪問はイヤ。と答えた。

生保レディーから電話が来るまでは、
現在かけている保険を更新せずに続ける心づもりだった。


だけど、夫は、常日頃から、

「ワシの保険は入院7日目からしか出ぇ〜へん。
 今は1日目から出るのが普通やろ?
 7日目間も入院する病気なんて『まれ』なんやから、
 1日目からお金が出る保険に変えたい」と言っていた。


血圧と肝臓の薬を飲んでいるから、新しい保険なんて入れないよ。


「あほ、今、テレビでやってるやん。『既往症でも入れます』って。
 外資系の保険会社やったら、入れるんちゃうか?」

あまりにもうるさく言うので、
既往症でも大丈夫と明言している外資系生保に電話で問い合わせてみた。

結果は、×。
「肝炎で薬を飲んで治療中の方は、入る事ができません」


せやろー、×に決まってるやん。

その事を夫に話した。
「そうやねん、肝炎だと断られるんや」

なんだ、知ってたのか。知ってるくせに駄々こねたのか。(ー_ーメ)




現在加入している保険の話に戻る。

現在かけている保険を新しい保険に転換した場合、審査がゆるいんだそうな。
生保レディーの言葉なので、ホントかウソかは謎だけど。

「私の経験では、通ると思います」と生保レディーが断言しよった。

外資系保険に加入する事は諦めて、
現在の保険を転換充当して、新しい保険に加入する事を考えてみた。

生保レディーが送ってきた見積書は、5パターン。

私の選んだ新保険では夫が納得しなかったので、
生保レディーをうちに呼んで、夫が説明を聞いた。


生保レディーって、口がうまいよ〜。

口はうまいけど、保険についての説明は下手だよ〜。

きっと、わざと下手にしているんだよ。

詳しい話は
「保険の内容は難しいですね。これを話すと頭が混乱するので、
 この話はやめておきます」と言う。

「大事なことだけ説明しますね」と。


「大事なこと」とは、生保レディーに得になる事。


「わたくし、いつもいつもお客様の保険をどうしたら良いか考えていて、
 家に帰ってからも『う〜ん』と悩み、車を運転している時も考えて、
 ようやく『これだ!』というプランを考え出したのですよ」


うまい、あんたは口がうまい。

夫が私に聞いた。
「お前、このプラン、どう思う?」

私は最初に「夫の好きなようにして下さい」と生保レディーに言った。
どうせ「どう思う?」と聞いてきても、夫は自分の思った通りにするから。

「どう思う?」と聞く理由は、もし事がうまくいかなかった時に、
「お前が『いい』と言ったからしたやんけ。お前のせいや」と言うため。

そういう事が、何度もあったの。

「う〜ん、、、いいんとちゃう?」と私は捨て鉢に言った。



あれよあれよという間に保険に入る事になり、
告知書にサインした。押印した。
審査が通らなくても保険料は預かるシステムなのだそうな。

でも、生保レディーは領収書を持って来なかった。
こんなに早く決まると思っていなかった模様。
それで、次の日にうちにお金を取りに来て領収書を渡す事に決まった。


生保レディーが帰って、夫が床屋へ行っている間に、私は考えた。
今までの保険と新保険の両方をグラフで表した見積書を見比べて、
じ〜っと考えた。

終身保険と医療保険のグラフを縦に並べて表示しているのだけど、
終身の更新年月日の線と、、医療の更新年月日の線の場所が全く違う。
同じ更新年なのに、5cmは離れている。
こんなん見たら、普通、勘違いするでしょう。


たぶん、どこの保険会社でもこういうグラフを作っているのでは?
グラフマジック。
一応年月日は書いてあるけど、ちゃんと見ないと思い切り勘違いするグラフ。


生保レディーの「お客様第一に考えて」みたいなトークも、どこの保険
会社でもやっていることなのでは?
とにかく保険をとらなくてはお給料に反映しない彼女たち。
必死で保険を取ろうとする。



こんな事をやって通るなんて、
保険会社って、やく●な商売だわ。



結局、夜中まで考えて、新しい保険には加入せずに、現在の保険の更新も
せず、という結論に達した。
新保険に加入した場合のリスクを、夫に説明。

夫は、なぜか納得。


納得するわね〜、
だって、新しい保険だと80歳まで保険料を支払い続けなければならない。
今の保険は、70歳で支払い完了で死ぬまで死亡保証金は確保。

早朝8時、生保レディーが最も忙しいだろう時間を狙って、携帯に電話。
「あの〜、昨日は加入すると言っていた保険、やっぱり辞めます」

生保レディー、絶句。

「ど、どうしてですか?」

「今の保険だと70歳で支払い完了だけど、新しいのは80歳まで払い続け
 なければならないでしょ?そんな事、無理ですよ」

生保レディーは、もう勧めてこなかった。

「更新しないのなら、あなたの点数にはならないでしょうから、
 更新をしない旨の書類と、昨日の告知書もろもろは、郵送してください」

生保レディーは、承認した。つまり、もううちには来る気がないって事。
お金にならない客んとこは、来る価値がないって事。



でね〜、、、、あ、長くなってます。ごめんなさい。もう少し我慢して。


更新しない場合、『定期保険特約』として支払っていた分がなくなるわけ。
そうすっと、その分、保険料が安くなるはず。

そう思ったので、保険会社の「お客様センター」に問い合わせた。
「調べて、折り返しお電話します」と言われた。
「土日をはさみますので、回答は月曜になるかと…よろしいですか?」
「はい」

月曜日、お返事が来る様子がないので、生保レディーが所属している営業所に
直接電話してみた。
「更新しない場合の保険料が知りたいのですが」

電話に出た女性は、困惑している模様。
こんな簡単な事が、わからないのか?
わからないのだ。

「では、お知らせの葉書か封書は来ますよね?そこには載ってますよね?」

「はい、それは載っていると思います」

「じゃあ、金額がわかったら電話してもらえますか?わからなかったら、
 お知らせの葉書が来るのを待ちますので」

「はい、わかりました。では調べて後ほどお電話します」

一応、見積書のグラフマジックの件もクレームつけといた。
「そんな事をしていたら、保険会社の信用をなくしますよ」って。
でもきっと、私のクレームなんて上司に伝えることもなく、流しちゃう
んだろうな。


今日は水曜日ですが、未だに連絡が来ません。

お客様センターからも、営業所からも。

更新もしない、お金にならない客は、ほっとけって事でしょうかね?

でも、お金にならない顧客にも「口」はあるわけです。

お隣の奥さんにとか、こうやって日記に書くとかして、
会社の信用をなくすという事が、わからないのでしょうか?

残念ながら、ここで会社の名前は書けないけど。
遠く北海道の端っこで、従兄弟がこの保険会社に勤めているから。
確か来年に定年だと言っていたので、来年、保険会社の名前を公開します。


‥‥……━★‥‥……━★‥‥……━★

新しい保険に変える場合、現在の保険より保証を減らすと損なんだって?
一年後に減らすのが得なんですって。@生保レディー談




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生保レディーがうちに来た時、お皿とかメモ帳とかお菓子とか、色々
持ってきた。
「お返ししたいので、うちの近所を通る事があったら寄って下さい」と
携帯に電話した時に言った。

そしたら、
「いえいえ、どうぞお使いください。
 どれもみなゴモク(ゴミ)みたいなものですから」
だって。

おまえは、ゴミをうちに持ってきたんか〜い。
気分悪い。


長い話をご静聴ありがとうございました。

BBS



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