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うちは、三階建てです。
当時、三階建てが流行っていて、あっちもこっちも三階建て。 狭い敷地なので、三階建てにすると、たくさん部屋が作る事ができる。 三姉妹の部屋も、一つずつ作る事ができる。 それで、三階建てにしたの。
だけど、階段の上り下りって、しんどいよね〜。
1日10往復は階段を上り下りする。
当然、危険な機会が増える。(階段落ち)
今まで、何度階段を踏み外したことか…。
特に多いのが、「あと一段」って所で、スカタンくうこと。
「ここで終わり。床です」と思ったら、あと一段あった!と。(笑)
今日も、やってしまった。
いつも気をつけているのに〜。(T_T)
たいてい、片手は階段の手すりを持って降りている。
今朝に限って、 というか、朝はよくある事だけど、 洗濯物を二階のベランダに干して、 洗濯カゴと、二階から降ろしたいアレコレのブツを持って、 手すりを持たずに降りる事。
いちお、気をつけて、階段の電灯もつけている。
暗くても、長年住み慣れた家、大丈夫、目をつむっても歩けるよ〜と 思っているんだけど、 「用心、用心」と、階段を下りる時は、電灯をつけている。
なのに…。
また、やっちまった。
大体、半年に1度はこけている。恒例行事だ。
最後の一段を下りる前に、階段の電気を消して、 ズルッと一段はずしで、 階段からこけた。(>_<)
両手にモノを持っていたので、しっかりこけた。(>_<)
幸いな事に、 いつもこける時は左膝を打つのに、今日は右膝を打った。
左膝は、これ以上ダメージを与えると、観念して死ぬ可能性が大なので、 右膝で良かった。
がーーーんと、ショックを受けながらも、 予想よりも痛さがマシで、ほっとしながら朝の用事をしていた。
10分後、救急車が来た。
私じゃないよ。 私は、ただ、階段を一段踏み外しただけ。
お向かいのお宅に、救急車が止まった。
三階建てなのに一人暮らしのおばーちゃんが、運ばれて行った。
おばーちゃんは、娘さん夫婦が近所に住んでいて、 朝の9時には娘さん(私と同い年くらい)が来て、夕方までいて、 夕方、おばーちゃんが作ったおかずを、娘さんが持って帰って、 娘さんご夫婦で食べているんだって。(おーばちゃん談)
もしかしたら、 私が階段を踏み外した時、 おばーちゃんも、家のどこかでこけていたのかもしれへん。
そう思った。
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