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タップダンスシチーが金鯱賞3連覇だそうな。 このお馬さんは現在8歳。馬の年齢の数え方が変わったのは2001年の事で それまでは人間の『数え年』みたいな計算をしていた。 私がビデオで好んで観るレースは少し昔の物なので、その頃の馬で言えば タップは9歳と言う事になる。すごいなああ。
タップダンスシチーはマル外のお馬さん(お父さんもお母さんも外国産で 向こうで生まれて持ち込まれた馬)だけど、昔はこの持ち込みの馬は ダービーには出られなかった。今は条件を満たせば 特定枠数だけ出る事が 出来るんだそうである。
明日はダービー。ディープインパクト、見逃せません。 ニシノドコマデモ。名前が素敵だと思うので 善戦を期待。
昨日は息子の運動会。50mかけっこでうちのダラムス(だらだら息子)は 入賞するのだろうか。全く期待しないで観ていた。だって勝とうと言う気概が ないんだもん。負けて泣く子もいると言うのに。勿論リレーの選手からは 外れている。何度か馬のレースを見せてみたと言う私も どうかと思うが。 「ほら、みんな前を向いて 一生懸命走っているでしょう」 それはまあ、競走馬だからなんだけども。 その時は「うん」と言うのだが、どうにもぱっとしない反応。 ところが数日前、靴を新しい物に変えたら 気分が変わったのか 「この靴なら勝てる」 根拠があるんだかないんだか、さっぱり判らない事を言い出した。 さあてね。どんな物だろうか。
結果は3位でぎりぎり入賞だった。それは良いのだが、ゴール前2mの所で 突然止まって、笑いながらスキップでゴールしていた。 「ゴールしても止まるなあっ!走り続けろっ」 明日ダービーを見せて言うか?いや〜、もう運動は 当分いいです。 馬の場合は あれは急には止まれないんだろうし。
私はと言えば、大勢の人の熱気にすっかりあてられてしまった。 人混みも競る事も苦手。
それでも、或いは内に秘めているかもしれない激しい気性を コントロール 出来るかの方が 先々は余程問題かも知れない。
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