バニラ
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途中でタクシーを拾い、ホテル街のある場所まで移動。 数あるホテルの中で新しそうなホテルに入った。 パネルを見て吟味したはずが、いざ入ってみたら今までの 中でも最悪な部屋だった。 アメニティは必要最低限のものしかないし、部屋もお風呂も狭い。 「失敗しちゃったね・・・」とちょっと後悔。。。。 でもすぐに切り替え(結局ふたりっきりになれればどこでもいい) ホテル着(?)に着替えてまったりタイム。 会話もずっと弾みっぱなしだった。
途中で浴槽にお湯を溜めて一緒にお風呂に入り、 先に出ていた彼はビールを飲み、後から出た私はウーロン茶を 飲んでベットに横たわる。 まだ火照りも冷めないのに彼は私の横に来てキスをしてきた。
目を瞑り、互いの唇や舌の感触を貪っては長い時間味わっていた。 愛撫もいつもより長くて優しく、私の体は彼によってまた濡れていく。 もうおかしくなりそうになって手で遮っても彼は私の腕を掴んで 更に濡らしていった。 彼の柔らかい舌が私の体をつたう。 それを感じるたびに声が漏れ、体が自然に反応して指先まで熱くなる。
「いっぱい私を味わって欲しい。私もあなたを全身で感じてるし、 こんなにも乱れているんだよ」
心の中で叫びながら彼にしがみついていると彼は私の中へ入ってきた。 最初は浅く、そして徐々に奥の方まで入ってきてはかき回してくる。 彼が動くたびに子宮を刺激されて強い波が襲い、愛液が溢れて厭らしい 音が余計興奮させる。
両腕で私を抱きしめて喘ぎ声を出しながらまた舌を絡ませ、 なおも腰を振り続ける彼の体が熱くなって汗ばむ。 抱き合っている私の耳元で彼の喘ぎ声が大きくなると 同時に彼は私の中でイッた。
イッた後も暫く抱き合ったまま余韻に浸り、また舌を絡ませて 私の胸に顔を埋めてはお互い少し照れ笑い。
終わった後もおしゃべりをしていたけど、 うつらうつらしていた彼はそのうち寝てしまった。 私も彼の寝顔を見て向き合いながら私も夢の中へ。
早朝、携帯のアラームが鳴り 彼は仕事があるので先に身支度をしてホテルを出た。 残った私は友達と会う約束をしていたけど、 時間があったから彼の匂いが残っているベットにもぐって しばし余韻に浸っていた。
あと2日すればまた会える
そう思ったら眠い筈なのに全然眠れなくて約束の時間が 迫って来たので身支度を始めて早々にホテルを出た。
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