採血の悲劇の巻 - 2006年05月25日(木) 今日から職場で身体測定が始まった。 今日の項目は胸部レントゲンと採血検査だった。 仕事の合間に時間を見つけて適当に行っていいシステムなので 注射の恐怖に引きつっているオバちゃんをなだめすかせて2人で行くことにした。 まずは外に停められたレントゲン車でレントゲンを撮った。 その後に悲劇が起こった。 採血をする部屋に入ると、一緒に来ていたオバちゃんがすでに注射をされていた。目を閉じてブルブルしていた。 やれやれと思って座ると、ちょっと若い女性の看護士さんだった。 左手の腕にゴムを巻く。 看護士さんの手がぎこちなくてなかなか結べなくてオレの肉を挟んでしまった。 「あ、ごめんなさい」急いで巻きなおす。 イヤな予感がした。 机の上を見ると、明らかに手際悪く散らかった注射器や血の跡…。 今更引き返せないので覚悟を決める。 ブスリと左手の静脈に注射針を刺した。 そして、ピストンを引くと血が…出ない。 針を刺したまま、少し角度を変えるがやっぱり出ない。 明らかに看護士さんは焦って顔が引きつっている。 たまりかねて言う。 「あの…右手に変えましょうか?」 「すみません。もう一回ダメだったらお願いします」 グリグリ!痛てー やっぱり血は一滴も出ずに右手に変更。 こっち側でなんとか採血は終わったが、オレの手は無残に両手にアルコール綿…。 後で見てみると明らかに穴は血管を外れていた。 オレは空気を入れられてないかヒヤヒヤしていた。 しばらく傷の周りが硬くなってしまって本当にヤバかった。 これを書いてる今も左手だけが異様に痛い。 若い看護士さんはいいけど、注射は勘弁。 ...
|
|