ラーメン屋にて…の巻 - 2006年09月07日(木) いつものように仕事を終えた午後7時 いつもオレは休憩室のソファーで少し放心してみんなが帰ってから着替える習慣になっている。 今日もみんなを見送ったあと、残ったオオキさんと二人で着替えをしていた。服を着て、最後に結婚指輪をしようとしたその時 コローン 指輪を落としてしまった。 が、指輪がない。 ロッカーの隙間から離れたところの床まで探したが見つからない。 落とした瞬間を見てるのにそんなバカなはずはない。 床に転がっていたオオキさんの荷物もひっくり返して大捜索をした。 すると、あったー!!脱いだ白衣のズボンの折り返しに入っていた。はあ…。 本当に申し訳ないので、オレのおごりでオオキさんとラーメンを食いに行くことにした。ラーメン屋に入るといきなりオオキさんの30年来の知り合いという人がいた。びっくり。 車の整備工の大将をしているというその人はいかにもな体格のメカニックマンでいろいろと車のウンチク話を聞いた。なかでも、ハイオクの話に熱が入った。「ハイオクはいいぞ」「ハイオクはレギュラーより燃費がいいから結局お得だぞ」「ハイオクはエンジンにやさしいぞ」といった感じ。洗脳されてきた。ハイオクはいいのかあ。 気に入った人の車は儲けゼロでやってしまうという男気あふれる職人らしい。こんな生き方ができたら素敵だと思った。 ...
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