チョコトリ手帖
DiaryINDEXpastwill


2008年01月02日(水) 若干寒さもやわらぎ、おだやかひんやりな晴れ





朝は昨日に引き続き、
セキグッチー(関口知宏)の中国鉄道の旅の後半を堪能。
いちにち家の中のみ、
で、
全然今年のテーマ<動>
じゃないじゃん、
と思いきや、
カタンコトンとレールをつたって
気持ちは動いておりました。
オッケイオッケイ。
「それぞれの場所にそれぞれの人」
というセキグッチーのスケッチ帳に書かれたことば。
自分の暮しをそれぞれの人が大切にし、
互いに認めてくこと。
いちばんだいじ。
いちばんしあわせ。
しあわせ、って、ひと(他人)に決められるもんじゃないもんね。
夕ごはんはお赤飯をいただきました。
おもちになるはずだったもち米です。
30日にすっかりスタンバイしていたもち米さん。
が、しかし、
おもちにへん〜しんっ!!
の寸前になって、
もちハネ(新しいパン焼き機には<もちつき機能>がついてるのでした。)が〜〜......
.....ない。
ということで、あわててお餅さんは
ピンチヒッター<サトウの切り餅>*さんとあいなり、
研いでざるに置き去りにされていたもち米さんは
これまたピンチヒッターあずきさんとともに、
めでたくお赤飯、とあいなったわけでございましたっ。
なにせ作るのが始めてだったから、
あわててネットでレシピ調べただけだったから、
炊飯器で急遽作ることになったから、
<半もち>状態.......
でもね。
おめでたいものだから、お正月でグッドタイミーング!
だし、
あずき**ってね、
身体の毒素を出す働きをするっていうから、
ちょうどよかったですーっ。
一年の始まりに、
しゃーーっと、すっきりしてね、
おめでたくスタート!!!
てことで。
そんな夕餉でありました。
で。
一緒に地酒の<白隠正宗>***をロックでいただいたもんだから....
『ぴったんこカンカン』の途中で寝入ってしまって、
ざんねーん。
あ。
年賀状そろそろ書かなくては!!!
レッツ<動>っ!!!

(注/*<もちをのどにつまらせて....;>対策?!からか、サトウの切り餅ニューバージョンは、一個が4つにわけられるように切れ込みがはいってる。いいとこに気がついたね。

**そういうことから、京都では1日と15日にあずきを食べる習慣があった、って、前、なんかで読んだような...。
昔の人って、ほんとえらいね。
***白隠さんは、臨済宗のお坊さん。うちから歩いて2分ほどの<松蔭寺>の住職さんでした。
江戸時代、民衆にその教えを広め、絵や書もすばらしいものを残したかた。
MAYAMAXXも大ファンらしく、絵の雑誌でわざわざココに来たほど。)

(写真/『14ひきのさむいふゆ/いわむらかずお』(童心社)
知らないとこで、見えないとこで、こんなかわいらしい一家がいるんだろうな、って思うだけでポっと心があったかくなります。いつもねずみの人形と一緒の女のコに特にあっためられます。)


ちろ |MAILHomePage