| ● |
Cafe*桜*BISCUIT
あの頃は。
小学校から中学校に上がる直前、なぜか中学に対して出どころ不明の噂が流れた。先輩はみんなヤンキーだとか、全員に挨拶しないとシメられるとか。私も同級生の姉がタバコを吸ってるのを見たことがあるし、別の同級生も何かってぇと姉の名前を持ち出すので、中学生は怖いんだとけっこう本気で信じていた。自分にも姉がいて、(怖いっちゃ怖かったけど)別にヤンキーとかじゃないんだから気にしなきゃよかったのに。今じゃ「中学生? あらまあかわいー」なんて余裕もあるけど、当時の小学生の中学生に対する畏怖の念はハンパなかったんだ、きっと。
で、中学に入ってすぐに「ヤンキーは全体のほんのひと握り」という実態を知り、知らない先輩に挨拶しなくても特に問題ないこともわかってひと安心。 半年もすると、なぜかそういう人たちに弟子入り(?)する同級生が現れるんだな。ちょっと前まで小学生だった人がいきなりツッパリ始める。その心境はどんなものなのか? 単純に憧れるのか、学校や家庭にもともと不満があったのか…まあ女子ヤンキーの代表だった人は小学校の卒業文集の「将来の夢」に「ヤクザの女になる」と書いていたので納得だけど。 私は基本的にその手の人々とはなるべく関わらないように生きたい方だけど、部活で部長をやってたときに後輩が彼女の下についちゃって、さらにその後輩と私の同級生がもめて、放課後私までいっしょに彼女らに呼び出されたことがありまして。同級生はハンパヤンキーで、後輩とはガンつけたつけないの争いが原因だったらしいが、私全然関係ないじゃん! でも怖いから行った。普通に彼女の仲間の家の前で話し合い。家族とか帰ってきたらどうする気だったんだ。 結局平行線のまま、一方的にこっちが謝ることになった。ってだからなんで私まで!? 相手を刺激しないようにと思ったら自ずとそんな結果になってしまったのよね…でも、本当にそれで良かったのか私? 自分が情けないにも程がある…今ちょっと思い出して鬱。 ところでヤンキーの彼女は同級生に、サブバッグで登校したり(違反)スカートを短くしてることも挙げて、「なにチョーシこいてんのよ」とすごい文句言ってた。自分たちのマネされたくないのかなー心狭いなーとか当時は思ったけど、今は先生とやり合う覚悟もないくせにハンパなことするなという意味なのかもしれないと思うようになった。枠からはみ出して生きてる人にはそれなりの覚悟があって、それが認められない人が許せないんだろう。うーん、ヤンキーって熱いなあ。だから廃れちゃったのかなあ… ま、伊達軍を見て思い出しただけですけども。 2006年10月06日(金)
|