会社の人たちと４人で劇団四季を観に行きました。「ウエストサイド物語」です。四季は「キャッツ」しか観たことがなくて、そのイメージできっとすごいんだろうと思っていたんだけど…

んー、ミュージカルってこんなだっけかー。面白いには面白いけど、想像してたのとは違うというか。緊迫した場面でいきなり歌ったり踊ったり、もちろん歌も踊りもすごいけど、こっちはドキドキしながら観てるのに緊張感そがれるというか…ちょっとこっちの準備が足りなかったのかな。予備知識があればちゃんと入り込めたのかも。

観たあとは居酒屋で晩御飯。同行者は全体に年齢高めだけど話が合わないということはなく、とにかく面白い。会社でもいつも笑っていて、こっちはそれを聞いてるだけで笑える感じ。
何よりいいのは、会社の愚痴を言わないこと。こういう集まりだと必ず誰がイヤだのどこが悪いのと愚痴大会になるのに、会社にいるのとまったく同じ、自分たちの日常事で笑っている。すごい人たちだなあと思いました。わたしがいたからなのかもしれないけど、人の悪口を言うときのちょっと後ろめたい感じや人を見下して優位に立ちたがる嫌らしさがない、清々しい会話でした。あれだ、「なんと気持ちのいい連中だろう」（ｂｙカリオストロ）な感じ。ひさびさに床に這いつくばって笑いました。楽しい夜だった。またご一緒したいなあ。