うららか雑記帳
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*昨日は
同じ部署の女性のS宮先輩からお食事会のお誘いがありまして、参加してきました。
メンバーは先輩と私、今年の新人の女の子。相手は消防署の人4名。
話を聞いたとき、「合コンなら行かない」と断言した私。 先輩は「それは違うから大丈夫。人数を合わせないでって頼んでおいたし」と太鼓判を押してくれました。
(うーん。全然知らない人と会うの億劫だなー。でもたまの機会だし、彼氏もいいよと言ってくれてるし、先輩のお誘いだし。それに、日記や小説のネタになるような面白い人がいるかもしれないし)
合コンでないのなら、食事だけでいいのなら、早めに帰れるのなら……、という感じで参加することになったのです。 私は下っ端のくせにこういう飲み会の席には普段それほど顔を出さないので、戸惑いはあったけれど久々に遊ぼうかなという気分になって。不安半分、浮かれ半分だったのかもしれません。
仕事を午後6時で切り上げて向かった先は、先方から指定された小ぢんまりした居酒屋さん。私は入ったことがなかったのですが、いい感じに個室に区切られたお座敷席があって、狭めながらも他のお客さんを気にしないでくつろげる雰囲気のお店でした。
(今度、同期会で使おうかな)
とか考えてるうちに自己紹介タイムに突入。
前から先輩と知り合いだったという落ち着いた物腰のT梨さん。 消防署に入る前は企業団で長距離走をしていたという物知りK川さん。 俺の辞書に沈黙という字はないぜ的なマシンガントーカーM井さん。 ちょっと無口な……すみません名前忘れました。てへ。(話を聞いたら私と同じ高校の1つ先輩で、陸上部だったそうです) 20代後半〜30代始めの年代の皆さんです。
私のことは先輩が皆さんに紹介してくれたのですが、「秘書係の浜月さん」っていうフレーズはいただけませんでした。 だって、ほら、物凄く気が利いてしっかり者みたいなイメージが先行しちゃうから。実態はこんな奴ですみません、と内心平謝りしましたよ(笑)
今回集まることになったきっかけとしては、S宮先輩が先日の防災訓練のときに以前からの知り合いだったT梨さんとたまたま会って、久しぶりー最近どうよーお互い色々大変だよなーじゃあ今度ぜひ一席、という流れになったらしいです。 官公庁の若手同士、親睦を深めるのは良いことでしょう。何かと風当たりの強い常日頃、溜まりまくった鬱憤を解消する機会でもありますものね。 こういうふうに、普段は接することのない相手ともくつろいでお話できるという点に、合コンの真の価値があると思います。
……そう、実際行ってみたら合コンだったんですよぅ(泣) 終始ハイテンションの面白い会話、ちょっと腕をさすっただけで「寒い? 暖房つけようか」と言ってリモコンを探してくれる細やかな気遣い、「いいよ取り分けてくれなくて。気ィ遣わなくていいって」というセルフサービス精神。 このあたりはちょっと新鮮だったかも。
席替えタイム後は、滝のように尽きることなく流れ続けるM井さんのトークを聞いているだけだった気がします。 このM井さんときたら、私の一週間分に相当するくらいの言葉数ですよ。饒舌というかクドイというか。とにかくあれだけ喋りがとまらないというのはすごいです、本当に。 口下手な私は見習わなくちゃいけませんね。
そんなこんなで、翌日も仕事の私たちはアルコール抜きだったこともあり、適当にお開き。 「次は金曜日とかにぜひまた」って言ってたけど、自分の中では聞かなかったことにしちゃいました(笑) 人脈を作るという意味では効果的なんだけどね。どうも微妙な雰囲気で、ちょっと、ね……。 ま、機会があったらそのときまた考えましょう、ってところでしょうか。 お酒が入ればまた雰囲気も違ってくるだろうしね。
後日談。
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