うららか雑記帳
DiaryINDEX|past|will
実家の犬猫たちのうち、最後のお猫様であるさくらさんがとうとう旅立ってしまってから、49日が過ぎました。
コタツに入るときに掛け布団をめくり上げて『先客』を確認するのとか 猫が通れるように引き戸に隙間を開けておくこととか そして何よりも…… 庭で、居間で、階段で、さくらさんの姿を半ば無意識のうちに探してしまう長年の癖が、まだまだ抜けそうにありません。
何を見てもすぐにさくらさんを思い浮かべてしまうし、他の子たちのこともますます頻繁に思い出します。 膝の上に乗ってくる足裏の感触とか、気に入らないときの鳴き声や、一緒に眠ったときのぬくもりも。
もう身に沁みついてしまっているんでしょうね。
とても 寂しいです。
|