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2005年11月05日(土) |
写真(古き良き時代、、、) |

恵比寿ガーデンプレイスの39階から見た、東京の夕暮れです
昨日、夕方恵比寿でロケハンが終わり、次のアポまで数時間空いたので、 ”東京都写真美術館”に行って来ました。すごーく幸せな気持ちになりました。 写真の歴史を4部に分けた特別企画展の最後、第4部”混沌”がテーマの写真展でした。 なぜ、写真展に行きたくなったかと言うと、無性に写真が見たかったんです。 デジタルでない、昔写真と言われていた、フィルムから手で焼いたプリントの写真を、、、。
データーをパソコンで、フィルムを暗室で、写真を撮る事プリントを仕上げて行く事は 同じ事なんだけど、”あっ!”と言う間に方法が変わってしまいました。 私の周りにも、暗室を持っているのは私1人になりました。 仕事もデジカメでの依頼が凄い勢いで増えて来ています。 スタジオ撮影でも、シャッターを押した瞬間にパソコンのモニターに絵が写り、 フィルムチェンジも無く、その場でセレクトが出来、感材費もかからない、、、。 時代の流れに逆らう気持ちも無いし、順応出来る事はして行こうと思います。が モノクロ写真のバライタの印画紙に焼かれた写真は温かかったです。 正方形のフレーミング、懐かしかったです。 そういうアナログの時代に居れた事、幸せに思います。
使うものは変わっても、写真を撮る事、絵を作る事は同じなので、 これからも、見て下さった方が幸せになってもらえるような写真を撮り続けて行こうと思ってます。 ☆時代の変わり目を実感しているAoiでした(^_^; ☆
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