あれから10日後…

外は目もくらむようないい天気だよ!
僕はどこか夏のにおいを感じた。

交差点で空を見上げていた。
錆び付いた街灯、飛んでゆく鳥たち
人の流れ、車の流れ、そして雲の流れ
全てが新鮮だった。

そのときの僕は
色の洪水と表現するのが
ふさわしい場所にいた。

普段ならただ通り過ぎるだけの道
ゆっくりと見てみると
いろんな発見があって気持ちいい。

気付けば学校に着いてて
中川でデジカメのメモリとCDを買った。

OLYMPUSのxd−256MBと
くるりの『BIRTHDAY』と
アヴリルの『UNDER MY SKIN』。

存地には2005年新生活応援センターが設置されてて
新一回生と見られる若人たちがひしめいていた。

赤広付近で感じたのは
こんないい天気なのに
みんなそれに気づいてない
というか無関心であるようだったこと。

それが僕には信じられなかった。

気づいてない人たちは
ある意味かわいそうだと思った。

目先のことばかりに気をとられて
大きなものを失っている気がする。

それから新風館へ行って
BEAMS、ヴィレッジを覗いてから
フルール・ド・ファリーヌで
サンドイッチを買った。

帰りに本屋に寄って
ツーリングマップル九州・沖縄を買ったとき
あるものに目が吸い寄せられた。

『SLUM DUNK』あれから10日後…
雑誌SWITCHの2月号の表紙だった。

最終回から10日後

晴子さんは授業中
リハビリ界の天才と書かれた
花道からの手紙を読んで笑ってたり

安西先生はダイエット中

ミッチーはゴリが抜けた分
リバウンド力が下がることを考え
一人でシュート成功率を高める練習して
実は大学へバスケ推薦狙ってたり

リョータは授業をサボり
リーダーシップ、上司と部下
というような本を読んで
鬼リーダーになろうと決意してたり

流川はいつものように
洋楽を聞きながらチャリに乗ってる
と思いきや実は英語のリスニングしてたり

ゴリは授業中バスケがしてぇと
禁断症状になったり

花道はリハビリをがんばってたり

とにかくスラダンファンにはたまらない。

僕はスラダンの影響を受けて
小学校でバスケを始めたんだ。
いろいろあって中学ではやめたけど
高校でしばらくの間再開した。

へたっぴだけどバスケが大好きです。

そんなきょうのできごと。
2005年02月22日(火)

a day on the nimo / NIMO