ステテコ日和
地球に優しい、目にも優しい
Yes,I love ego☆
No,I love ero

2005年03月27日(日) と言っておこう




優越感とか、差別とか、常識とか

これらに共通していることは「心の中で理解している」ということだと思います。

というか、言葉ではなんと言っていいのかわからない。

例えば、黒人差別反対!!

と叫んでる白人がいるとする。

その人は本当に黒人差別をなくそうとしているかもしれない。

しかし、問題はそこではない。

その人の中に、黒人差別という観念があるから反対運動を起こしているのである。

白人も黒人も、自分の中で区別していなければ、考えすら浮かぶ余地はない。

たとえ周りの人や、社会がどのような世論であろうとも他人事で終わるはずである。

差別反対と叫ぶ人も心のどこかで差別意識があるのだ。

それはもしかしたら、無意識のうちに潜在化させてしまったのかもしれないし、
必死に消し去ろうとわかってはいるのかもしれない。

今日は久しぶりに、自分の中のもやもやを文にしてみた。

すっきりした。

と言っておこう。


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きむそん

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