
優越感とか、差別とか、常識とか
これらに共通していることは「心の中で理解している」ということだと思います。
というか、言葉ではなんと言っていいのかわからない。
例えば、黒人差別反対!!
と叫んでる白人がいるとする。
その人は本当に黒人差別をなくそうとしているかもしれない。
しかし、問題はそこではない。
その人の中に、黒人差別という観念があるから反対運動を起こしているのである。
白人も黒人も、自分の中で区別していなければ、考えすら浮かぶ余地はない。
たとえ周りの人や、社会がどのような世論であろうとも他人事で終わるはずである。
差別反対と叫ぶ人も心のどこかで差別意識があるのだ。
それはもしかしたら、無意識のうちに潜在化させてしまったのかもしれないし、 必死に消し去ろうとわかってはいるのかもしれない。
今日は久しぶりに、自分の中のもやもやを文にしてみた。
すっきりした。
と言っておこう。
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