
最近寝ても覚めても、自転車旅行のことが頭から離れない。
一番の心配は熱射病だ。
だからといって距離を短くしたりはしない。
行かなければ逝ってしまう。
生まれてきた!!を実感するような毎日に向けて僕は動き出そうとしてる。
留守の間に僕の部屋は埃ではなく誇りが積もっていく。
苦しさを自ら求め、苦しさを楽しさに変換して前に進んでいこう。
上を見てもきりが無いし、
下を見てもきりが無い。
「一番」なんて言葉は使いたくはないが、この夏は例外だ。
だって最後の夏。
つまり人生の夏休みも終わりを告げる。
瑠璃色のこの夏を、僕は空蝉のように駆け抜けていく。
苦しいときこそ本当の自分が試されていると思う。
飢えも渇きも捨て去って、自分の心との旅にしよう。
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