| 2005年12月17日(土) |
誇れるものはありますか |

高校時代に抱いていた大学生像を思い返してみた。
研究室にこもりっきり。
図書館で夜遅くまで勉強。
巡検とか実験で週末は色んな所に行って。
四回生のほとんどを卒業論文に費やす。
そして卒業式は博士帽みたいなんをかぶって卒業。
15日の木曜日に卒業論文を提出した。
「こんなもんかぁ」
そんな感じだった。
思い入れが無いわけでもない。
四年間地理学を勉強してきた。
四年間って言っても、ほとんど三回生の一年だけ。
三回生の頃は修学館に足を運んで、色んな論文を読んだりしたけど。
ほかの時に自分から本を読んだりすることはなかった。
大学でしか学べないことはまだあったはず。
僕はいつも、自分が置かれている環境を使いこなせない。
そんな感じで「もっと〜しとけば・・・」なんて考えてしまう。
中学校の時に見せてもらった両親の卒業論文。
内容はよく覚えていないが、憧れた。
父は一年以上もその研究に取り組んだとか、
何万円もする本を小遣い貯めて読み耽ったとか。
自分も同じような道を辿るもんだと思っていたけど。
子供に見せられるような、立派な卒業論文だっただろうか?
大学生と胸を張って言えるような勉強はあったんだろうか。
別に「4年間のモラトリアム期間」と言われても仕方ない。
それはそれで別の「大学生像」であった訳だし。
親に申し訳ない気持ちを持ちながら、卒業はしたくない。
あとは自分の意思で大学生を学びきろうと思う。
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