オリビエの日記

2005年07月05日(火)    ヒューマンな役者


    剛君の映画出演のビックニュースに驚きました。
   こんな嬉しい驚きのプレゼントなら剛君ファンは大歓迎です。
   
    小松左京原作、『日本沈没』
   リメイク版で主演は剛君。
   20億円を投じたスケールの大きな作品だという。
   
    剛君の起用は原作者を含めて関係者満場一致で決定したそうだ。
   「ヒューマンなキャラクターを演じられる日本有数の俳優。
   ただのパニックではなく、日本人の心を問う作品を作りたいと思ったとき、
   彼しかいなかった」
   ステキじゃないですか、この言葉!
   素晴らしいじゃないですか、剛君!

    巨額の資金を投じた映画の主役。
   『黄泉がえり』のときのように、
   「スベッたらどうしようと眠れない日が続いた」
   こんな夜もあるかも知れません。
   でも、最近の剛君は落ち着いて大人に見えるんです。
   もうすぐ31歳の剛君に「大人」っていうのも変な話なんですが。
   心が充実していて安定感があって、ちょっとした仕草に強い男を感じます。

    8月下旬にクランクインって、『24時間テレビ』もあるし、コンサートもあるし、レギュラーも。
   『4時間で日本の歴史をたどる』っていうのもあるし。
   剛君、ボロボロにならないかな〜。
   
    主役に原作者の小松さんのご指名があったというのも嬉しい。
   プロデューサーがいった「ヒューマンなキャラクターを演じられる俳優」も嬉しい。
   
    お友だちに剛君が似ているというトム・ハンクスについて訊いたことがあった。
   お友だちは不思議そうにいった。
   「剛君に?似てない、全然似てない。おかしいわね〜、似てないんだけど」
   「トム・ハンクスってどんな役者なの?」
   「ヒューマン」
   続けようとするお友だちの言葉をさえぎって私は叫んだ。
   「あっ、わかった!」
    
    ヒューマンなのですね。   


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オリビエ [MAIL] [水平線の海と空]

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