オリビエの日記

2005年09月02日(金)    ジーンズに恋していた剛君

    
    剛君のことで、私がとても好きなお話があります。
   かなり昔の話ですが、慎吾君が『いいとも』の終了後で話したものですから、
   ご存知の方も多いと思います。

    コンサートの合間に必ずジーンズショップに行くという剛君。
   コンサートで札幌へ行ったときのことです。
   
    剛君が熱烈に恋しているジーンズがありました。
   世界最古のジーンズともいわれる1902年モデルのリーバイスのジーンズです。
   それが札幌のジーンズショップにあった。
   でも、それは店主のコレクションで、店主に売る気はない。

    剛君は店主の手を握って頼んだそうだ。
   「手放すときがあったら、ぜひ僕に譲ってください。
   それがダメなときには、このジーンズが誰の手に渡ったか、
   せめてそれだけは教えてください」
   目には涙が浮かんでいたという。

    一途な剛君の大好きな恋のお話です。   


←エンピツ投票ボタン My追加
 < 過去  INDEX  未来 >
オリビエ [MAIL] [水平線の海と空]

My追加
ご感想をどうぞ。