タダイマーキェーイ。
今朝も、ダメだった・・・・。 ちがう。ダメだ。わたしがおかしい。ちがうちがうそんな目で見ちゃいかん。わたしが間違ってる。 そう思うのに、ネクタイをしげしげと見てしまう。 いちいち姿を目で追ってしまう。 話しかけられると咄嗟に周りを見渡して、見られてないかチェックしてしまう。 喋ってるところを見ると、ダッシュで逃げてしまう。
・・・ダメだ。わたし、乙女に戻らなければ!!! そうだ・・・何か、何か乙女になるような何かをしなければ・・・・!!!
そう思って、名案を思いついたので帰宅途中に買ってきました。
少女マンガ2冊とLaLa10月号と花とゆめ18号。
ハン・・・・。 もう今さらかわいそうとかいりませんからね。
デート?ああ、普通はここで、乙女モードになるなら男の一人や二人とデートですか。 あい分かりました。
パチン。
プチ。
27日海へ行こうと誘ったらOKしてくれました。 ピュアな水着を用意して、駅で待ち合わせしたいと思います。佐伯くんと。
まあざっとこんなもんです。 なあに。ちょいと電源つければ私にだって男の一人や二人、デートの約束が出来るんです。 そうこうしてるうちに、ハリーとの次の約束も迫ってますしね! アハハ・・・フフ・・・・ ・・・ ・ ・・
別に悲しくなんてないですこれっぽっちも!
・゚・(ノД`;)・゚・
さて、戯言はここまでにしておいて。 電源つけてデート云々は冗談としても(冗談だったのか・・・?)、マンガを買ってきたのは事実です。 もはやベーコン&レタスに対抗出来るのは少女マンガだけ! 激しく陳腐な考えですが、やらないよりはマシ。 てなわけで買ってきたんですが。 おおお・・・!!少女マンガを買うなんて、すげえ久しぶりじゃねえの・・・!!!
今日買ったマンガは、花とゆめで連載されてる「アラクレ」というマンガです。 実はここ何号か、フルバ目当てでゲキ珍しく花とゆめを買ってたんですよ。 もう、ちょっと、辛抱たまらんくなって、佳境に入ってきてるし、単行本まで待てなくてねえ・・・・。 (つくづく待てしばしのない性格) そんなわけで、下手したら約20年ぶりくらいの少女マンガ定期購読。 その花とゆめを見ていて「オヤ?・・・ほう、これは・・・・。」と思ったのがアラクレでした。
何がこのアラクレというマンガが私の心を掴んだかと申しますと、ヒロインの相手役の男の子が、 非常に似ているのであります。 なんていうか・・・・ラブレボの兄ルートで見る夢に出てくる執事に似てるんですよ・・・・!!!
すっごい優しいんだけど、こう、含みがあるっていうか・・・お嬢様に仕えてるんだけど、 ただ従順に仕えてるだけじゃなくて、何かがあるっていうか・・・・ムキー!うまく言えねえ・・・!! とにかく、ちょうど兄萌えしてた時に(今でもだけど)ズバーンとこのマンガを花ゆめで読んで、 「・・・・こういう話読みたかったー!!!」ってなったわけですよ。
ヒロインは高校一年生で、母親と2人で暮らしてたんだけどその母親が亡くなるんですよ。 で、天涯孤独になった・・・!と思いきや、じいさまが迎えにきて身内がいたことを知るんですが、 なんとこのじいさまがですね。ヤクザのおやびんなんですよ! で、一緒に暮らすことになって、そこで組の若いもんがヒロインの世話係になるんですが、 それが、同じ高校の先輩で生徒会長で、気品があって、容姿端麗で、すっごい人気者なの。 その人がヒロインのこと「お嬢様」とか「幸千恵さま」(ヒロインの名前)って呼んで、 世話係&お守りとして仕えることになるんですけど、この世話係の五十嵐さんがクセものなんだ・・・・!!
ほんと、さっちゃん(幸千恵)とおやびん以外には冷たくて、いや冷たいっていうか、 笑顔で切り捨てるっていうか、その笑顔が怖いっていうか・・・・笑顔の裏の激しい独占欲が凄まじい。 で、さっちゃんを翻弄するようなことばっかしたり、言ったりするのに、おやびんの孫だからって、 一歩引いた態度を取ったり、あくまでも「仕えてる」っていうのを貫こうとしたり・・・ とにかく五十嵐さんがいい性格をしてます。こういうの大好きだーね!
また、さっちゃんもかわいいし、絵もKONOMIだし、おもしろかったです。 2巻まで出てるんですが、帰って来て一気に読んじゃったよ! コルダやフルキスといったゲームとコラボしたマンガやフルバ以外で、普通に少女マンガ買ったのなんて、 何年ぶりだろ。自分的には大当たりでした。 ぶっちゃけ花とゆめの今号はフルバ載ってないのにアラクレの続きが読みたくて買ったもんね!
で、LaLaは遙か読みきり目当てで購入したんですよ。 映画の舞一夜に出てくるスエフミさんを題材にした水野さんの読みきり。 あくまでも個人的意見なんですが、映画を見に行く前にこれを読んだ方がもっと映画の中に入れるかも。 どうしても映画だと、スエフミさんの描写が少ないんですよね。当たり前なんですけど。 八葉の見せ場も作らないといけないし、何より神子であるあかねちゃんの心情も描かないといけない。 そんな中で、新しいキャラのスエフミさんを掘り下げて描くのはかなり難しかったと思うんです。
そんな中でこの水野さんの読みきりを読むと「ああ・・・スエフミさんてこんな人だったんだ・・・・」 ってよく分かった。 なんていうか・・・・これ読んでから映画を見たかった。 映画だけでも確かに面白いとは思ったけど、それでもこれを見てスエフミさんのことをもっと知ってから 映画を見たかった・・・・・。
・・・でも読んでから映画見たら、私のことだからボロボロ泣いてたかも(笑) 映画見ただけで堪えるのに必死で、鼻水垂れてたのに(きたない)これ読んだあとだと、 なんかもう色々思って大号泣してた確率100%。(それ完璧やん!/笑)
私としては、映画とセットでこの読みきりを読むことを激しくオススメします。 けどすっごい涙もろい人は要注意。マンガ読んでから行くと映画館で大変なことになるかもよ! ああもちろん涙もろすぎる人限定ですけどね。 私は絶対ヤバかったと思う。きっとえぐえぐ言ってたね!
あー・・・それにしてもやっぱさすが水野さんの絵は綺麗だし、カラーのスエフミさんなんて・・・ほう・・・・(ウットリ) 若き日の友雅さんがこれまた素敵。すごいうまく話しにからめてるなー・・・と思った。
いやあ・・・これも大満足。単行本に収録されるまで、今号持っておこうかな。それぐらい満足。 すごい。やっぱベーコン&レタスには乙女マンガが効くわ! 少女マンガ2冊読んで、雑誌2冊も読んだらさすがに乙女になるんじゃないの?コレ! で、とどめはときメモでしょ!
・・・。 ・・・・。 ・・・・・。
・・・・今度は2次元から帰って来れなくなったりして・・・・・・。
* * * *
>23日 1時台に拍手下さった方 あわわわわわわ・・・・!あんな頭のおかしな日記に拍手など・・・。゜゜(´□`。)°゜。 慈悲深いポチリをありがとうございました・・・・!!大切にします! (明日は接待ですって!ごちそう!ごちそう!!←仕事忘れすぎ。・・・また終電すぎるのかなー・・・・)
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